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映画『ベスト・キッド』がアメリカで宮本亞門演出によってミュージカル化

2020/01/23 14:46掲載
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The Karate Kid
The Karate Kid
80年代に大ヒットした映画『ベスト・キッド(原題:The Karate Kid)』がアメリカで宮本亞門演出によってミュージカル化。宮本亞門のツイッターでも発表されています。ブロードウェイの舞台を目指しており、“ブロードウェイに向けてスタートします!”とツイートしています

エンターテインメント・ウィークリーやハリウッド・リポーターなどによると、ミュージカル版は、オリジナル映画『ベスト・キッド』の脚本家ロバート・マーク・ケイメン自らが脚色を担当。作詞・作曲は『Night Shift 』のドリュー・ガスパリーニ、振り付けは<MTV VMA>でノミネートされたケオネ&マリ・マドリッド夫妻、演出は宮本亞門、プロデュースは吉井久美子。

このミュージカルは、剛柔流空手のマスター、ミスター・ミヤギの助けを借りて、いじめから身を守ることを学んだ転校生のティーンエイジャーの物語を再現するもので、ミュージカルのキャスティングは後日発表されます。

プロジェクトはまだ初期段階ですが、ロバート・マーク・ケイメンは『ベスト・キッド』に新しい命を吹き込むことへの意気込みを語っています。「この小さな映画が何世代にもわたって伝わるとは夢にも思いませんでした」「沖縄の空手と私に教えた男への献身に対するラブレターとして始まったものが、本格的なブロードウェイミュージカルになるとは、夢にも思いませんでした」「だがここにある。『ベスト・キッド』が過去35年間、数え切れないほどの子供たちとその親たちにもたらしてきたのと同じ喜びと関連性をミュージカルにもたらされることを期待している」