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『帰ってきたウルトラマン』『ロボコン』『ゴレンジャー』『ギャバン』等 脚本家の上原正三が死去

2020/01/09 09:56掲載
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24年目の復讐―上原正三シナリオ傑作集 (宇宙船文庫)
24年目の復讐―上原正三シナリオ傑作集 (宇宙船文庫)
朝日新聞によると、特撮界に多大な足跡を残した脚本家の上原正三が1月2日に死去。死因は肝臓がん。82歳でした。

上原正三は那覇市久米生まれ。1964年、沖縄戦をテーマにした脚本「収骨」が芸術祭テレビ脚本部門で佳作入選。66年、『ウルトラQ』の第21話「宇宙指令M774」でプロデビュー。円谷プロを経て69年にフリーとなり、『帰ってきたウルトラマン』『がんばれ!!ロボコン』『秘密戦隊ゴレンジャー』『がんばれ!レッドビッキーズ』『宇宙刑事ギャバン』、アニメ『ゲッターロボG』など数多くの特撮、アニメ作品でメインライターを務めた。