
King Crimson In The Court Of The Crimson King sessions
キング・クリムゾン(King Crimson)は、2020年初めにリリースを予定しているボックスセット『In the Court of the Crimson King 1969 complete recordings』から、デビューアルバム『In The Court Of The Crimson King(邦題:クリムゾン・キングの宮殿)』の制作過程を記録した5つのセッションの音源を、彼らの公式サイトDGMLiveで先行リリースしています。
リリースされたのは
・7th July 1969 Epitaph sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2323・9th July 1969 I Talk To The Wind sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2324・10th July 1969 The Court Of The Crimson King sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2325・16th July 1969 The Court Of The Crimson King sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2326・31st July 1969 Moonchild sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2329の5つのセッション。いずれもボックスセットにはハイレゾ・ヴァージョンが収録されます。
今回、音楽著作権法の改正に対応するため、2019年内にダウンロード・リリースが開始されています。EUは2011年に音楽著作権の保護期間を録音後50年から70年に延長するルールを採用しましたが、著作権保護を継続して受けるためには、録音から50年以内にリリースする必要があり、50年経過してもリリースされていない録音は延長の対象外となります。したがって、これらセッションの音源は、著作権保護を継続して受けるために2019年内にリリースされています。