HOME > ニュース >

「Billboard」の日本展開の歴史を紐解く書籍『billboardを呼んできたサラリーマン』発売

2019/12/05 13:53掲載(Last Update:2019/12/05 15:36)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
billboardを呼んできたサラリーマン - 電鉄会社の傭兵たちが作った夢の棲家
billboardを呼んできたサラリーマン - 電鉄会社の傭兵たちが作った夢の棲家
なぜ、阪神電鉄がBillboard Japanなのか。情熱で駆け抜けた30年の裏側に迫る。「Billboard」の日本展開の歴史を紐解く書籍『billboardを呼んできたサラリーマン - 電鉄会社の傭兵たちが作った夢の棲家』がダイヤモンド社から本日12月5日発売。著者は、阪神コンテンツリンク(HCL)代表取締役社長/Billboard Japan CEOの北口 正人。

以下プレスリリースより

日本における『Billboard』ブランドのマスター・ライセンスを保有する、株式会社阪神コンテンツリンク(で代表取締役社長/Billboard Japan CEOを務める北口正人による書籍『Billboardを呼んできたサラリーマン』が、2019年12月5日に発売されます。(発行:ダイヤモンド・ビジネス企画、発売:ダイヤモンド社)

本書は「石橋を叩いても渡らない」と、言われるほど堅実な経営姿勢を持つ阪神電気鉄道株式会社に入社した音楽好きの社員たちが、音楽ビジネスという新境地を開拓してきた足跡を綴った実録本です。

ジャズクラブ「大阪ブルーノート」を阪神電鉄が始めた背景や音楽事業ブランドを「ビルボード」に変更した理由。

「ビルボード・ジャパン・チャート」ができるまで、「ビルボードクラシックス」が甲子園球場で安全地帯のコンサートを開催できるようになるまでの道のり、出演アーティスト達とのつながり等々を、実際のエピソードと共に辿った内容です。音楽ファンだけでなく、新規事業を担当している方、就職活動中の学生の方にも読んでいただきたい一冊です。
■『billboardを呼んできたサラリーマン - 電鉄会社の傭兵たちが作った夢の棲家』

北口 正人 著
定価:本体1,500円+税
発行年月:2019年12月
判型/造本:46並
頁数:248
ISBN:9784478084663

<内容紹介>
阪神電鉄に入社した音楽好きの社員たちが、一人の男が提出した事業計画書をきっかけに音楽ビジネスという新境地の開拓に巻き込まれていく。やがて彼らは、Billboard Liveを東京、大阪にオープンさせ国内音楽シーンの頂点 Billboard Japan Chartsを運営するオンリーワン企業へと変貌を遂げる

■目次
第1章 サラリーマンだから挑戦できることがある
第2章 親の反対を押し切るほどしたいこと
第3章 来日アーティストのハプニング
第4章 プールサイドでスカウトされた男
第5章 ビルボード事業開始への道
第6章 ビルボードのブランディング
第7章 ビルボードクラシックスで社会との関係性を構築する
第8章 チャートビジネスの可能性
第9章 ビルボードカフェ&ダイニング
第10章 ビルボードのこれから
第11章 もう一人の顧客、アーティストからのコメント

<著者プロフィール>
北口正人(きたぐち・まさと):Billboard Japan CEO(株式会社阪神コンテンツリンク 代表取締役社長)

1961年生、高校時代の米国滞在中にグラハムセントラルステーションを聴きブラックミュージックに傾倒、卒論テーマは「ジャズとアメリカ経済史の関係」。1984年和歌山大を卒業し阪神電鉄に入社、甲子園阪神パークに配属される。1987年六甲アイランドコンペチームに参画。同時期にビジネスサロン「HPS研究所」を友人と立ち上げ、ビジネスマンネットワーク構築を開始。1990年に大阪ブルーノートを開業し運営責任者となる。1998年阪神タイガースコンテンツビジネスの構築も開始。2002年阪神コンテンツリンクに社名変更、2006年米国ビルボードと契約を締結し音楽事業のブランドを変更。2007年からビルボード事業を次々と立ち上げ、2012年電鉄復職。ミマモルメ、プログラボ等新規事業を起業・育成し、2016年より現職。「アカデミー・オブ・ガストロノミー・ジャパン」アカデミーメンバー。