TOTO - PHOTO: Scott Richie
TOTOの
スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)によると、TOTOは10月20日フィラデルフィア公演で終了する40周年記念ツアーを最後に再び活動を休止するようです。ルカサーはThe Morning Callのインタビューの中で「遠い将来がどうなるかはわからないが、近い将来ではフィラデルフィア公演が最後のショーになることはわかっている。TOTOのこの編成の終了は確かだ」と話し、フィラデルフィア公演を最後に現ラインナップのTOTOは活動を終えると説明しています。
現在のTOTOのラインナップはスティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロ、ジョセフ・ウィリアム。
ルカサーは、ツアーについて「このようなライフスタイルは、人々が思っているよりもずっと難しいものだ。人々は、僕たちが魔法のように街から街へと漂い、贅沢な生活をしていると考えている。僕たちのツアーがうまくいっていないと言っているのではないが、僕のように年に230日家族から離れるのは負担だ」とコメントしています。
またTOTOが別のラインナップで再び戻ってくる可能性についてルカサーは「わからないよ。僕は未来を予測できない。このヴァージョンは10月20日に終わったと言える...。ひと休みしないと。僕たちはひどくくたびれているので、休息して、何が起こっているのかを理解しなければならない。つまり、音楽はまだそこにある。二度とこの音楽を演奏しないと言っているのではない。それは嘘になる」とコメントしています。