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Phewの立体音響作品を上演 <3D Experience vol.1〜Phew「Names / Voice Hardcore」>開催決定

2019/10/10 19:32掲載
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3D Experience vol.1〜Phew「Names / Voice Hardcore」
3D Experience vol.1〜Phew「Names / Voice Hardcore」
リットーミュージックが昨年、創立40周年を記念して開設した多目的スペース「御茶ノ水Rittor Base」。新たに立体音響作品を上演するシリーズ「3D Experience」を開始。記念すべき1回目に迎えるアーティストはPhew。10月19日(土)20日(日)に行われます。

<3D Experience vol.1〜Phew「Names / Voice Hardcore」>

株式会社リットーミュージックが昨年、創立40周年を記念して開設した多目的スペース=御茶ノ水Rittor Base。オープン以来、最新の音響・映像設備を駆使したさまざまなイベントを行ってまいりましたが、このたび新たに「3D Experience」と題した、立体音響作品を上演するシリーズを開始いたします。

前後左右の音像定位が可能だった5.1chサラウンドに始まり、最近ではDolby Atmosや22.2chなど上下方向も含めた全方位の音像定位が可能な“イマーシブ・オーディオ”が定着し、立体音響はかつてないほど盛り上がりを見せています。こうした広大なパレットを手に、アーティストは果たしてどのような世界を描くのか? その可能性をとことん追求していくのが本シリーズのテーマです。

シリーズの記念すべき1回目に迎えるアーティストはPhew。1979年にAunt Sallyでデビューし、1980年には坂本龍一とのコラボレーションによる「終曲(フィナーレ)」でソロとしての活動を開始。翌年にはドイツにてコニー・プランクとレコーディングした1stソロ『Phew』を発表し、世界的に高い評価獲得。ソロ以外にも大友良英らとのNovo Tono、山本精一とのMOSTなど、さまざまなミュージシャンとコラボレーションを続け、その活動は多岐にわたっています。近年はアメリカやヨーロッパでのライブも精力的に行い、今年の7月にはベルリンで行われた立体音響のイベントで新作「Names」を初演。今回の3D Experienceではその「Names」をさらにバージョンアップした作品、および2018年に発表されたアルバム『Voice Hardcore』の立体音響バージョンを上演します。

完全に暗転した会場で、映像もまったく投影されない闇の中、観客は全方向から降り注ぐサウンドを浴び、今までに体験したことのない感覚にとらわれることでしょう。皆さまのご来場をお待ちしております。

【公演タイトル】
3D Experience vol.1〜Phew
【上演曲目】
「Voice Hardcore (3D version)」
「Names」
【上演スケジュール】
10月19日(土) ①13:00-14:00 ②15:00-16:00 ③17:00-18:00 ④19:00-20:00
10月20日(日) ①11:00-12:00 ②13:00-14:00 ③15:00-16:00 ④17:00-18:00
*両日ともPhewの出演はありません。
*暗転を維持するため上演開始後のご入場はできません。開場は上演開始の30分前になりますので、余裕を持ってのご来場をお願いいたします。
【入場料】
1,500円(税込)
【チケット申込みページ】
https://3dex-1.peatix.com/
【場所】
御茶ノ水Rittor Base 東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビルB1
https://www.rittor-music.co.jp/rittorbase/