Roger Waters and David Gilmour
元
ピンク・フロイド(Pink Floyd)の
ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)は、今夏、
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)と会い、長くくすぶっている問題について話し合ったが何も解決できなかった、と語っています。
ウォーターズは、自身の最新ライヴ・フィルム『Roger Waters Us + Them』にあわせて、米ローリング・ストーン誌のインタビューを受けています。その中でギルモアについても話しています。
インタビュアー:
デヴィッド・ギルモアが今年ギターを売ったとき、彼がそのお金を気候変動と戦うために寄付したことを聞いて喜んだことと思います。
ロジャー・ウォーターズ:
ああ、彼を祝福してください。良いことだと思う。彼にとって良かった。(一時休止後) この映画をピンク・フロイドのウェブサイトで宣伝してほしいと思っているが、それは許可されていない。彼はそれを検閲した。僕はそれについて何も発表することを許されていない。
インタビュアー:
彼と最後に話したのはいつですか?
ロジャー・ウォーターズ:
6月に話した。僕たちは大きなミューティングを開いて、僕は大きな和解案を考え出したけど、残念ながらそれは実現しなかった。
インタビュアー:
それはお気の毒に。
ロジャー・ウォーターズ:
そうだろうね。ピンク・フロイドのファンはみんな、それを聞いて残念がっているに違いない。彼らは皆、僕たちがキスをして仲直りして、すべてが心地よい素晴らしい世界で素晴らしいものになることを願っていた。僕にとっては居心地が良くもなく素晴らしいことでもない。1985年にピンク・フロイドを辞めたのは理由があったからで、自分の仕事に取り掛かりたかった。
仕事がうまくいって良かった。仕事は自分の報酬だ。映画のバラエティ誌のレビューで、彼らが『Dark Side of the Moon』から、『Animals』(ウォーターズのソロアルバム)『Amused to Death』、『Is This the Life We Really Want?』までを1つに結びつけてくれて、とても嬉しかったよ。
とにかく、これ以上その話はやめよう。余計なことを言ってしまった。