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世界中のファンが“デペッシュ・モード愛”を語る未発表ドキュメンタリー『Our Hobby is Depeche Mode』が公開

2019/10/03 16:34掲載
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Our Hobby is Depeche Mode
Our Hobby is Depeche Mode
世界中のデペッシュ・モード(Depeche Mode)・ファンが“デペッシュ・モード愛”を語る、2007年制作のドキュメンタリー『Our Hobby is Depeche Mode(別名:The Posters Came from the Walls)』。これまで一般公開されたことのない約70分の未発表ドキュメンタリー映像がネットで公開されています。監督はターナー賞を受賞したジェレミー・デラーと映画製作者のニコラス・アブラハム。

■『Our Hobby is Depeche Mode』

紹介文の訳:

ロシアでは5月9日は戦勝記念日で、国民の祝日です。この日はデペッシュ・モードのリードシンガーであるデイヴ・ガーンの誕生日でもあり、モスクワのファンのグループは“デイヴ・デイ”と宣言し、手作りの横断幕やバンド楽曲の歌唱、クラブナイトでグループを祝います。

ロシアや旧ソビエト連邦の国々では、バンドの音楽は1980年代に違法な海賊版カセットでしか入手できなかったため大切にされており、ベルリンの壁の崩壊に続いてこれらの国が自由へと向かって進んだ行進のサウンドトラックとなった。

この状況はテヘランに反映されている。イスラム革命以来、西洋の音楽はすべて禁止されているこの国では、音楽を聴くのにファンは大きなリスクを負う。

イギリスでは、ケンブリッジの教会St Edward King and Martyrが、デペッシュ・モードのレコードを演奏するゴスの礼拝を行っている。




●監督インタビュー
https://dangerousminds.net/