『この世界の（さらにいくつもの）片隅に』 テル役は花澤香菜　本編映像も公開

こうの史代のマンガが原作の劇場アニメ『この世界の片隅に』（片渕須直監督）に、昭和19年秋から昭和20年春にかけてのエピソードを中心とした約30分間の新規映像を追加した『この世界の（さらにいくつもの）片隅に』。追加キャストとして花澤香菜の出演が決定。主人公すずが遊郭で出会う、心優しい九州出身のテルを演じています。少ない登場シーンにも関わらず原作ファンの人気も高いテルは、映画でははじめて登場する新キャラクター。あわせて本編映像も公開されています。

●花澤香菜のコメント
　見て……というより、すずさんを通してあの体験をしてからずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした。原作を読みながら、自分なりにテルちゃんの描かれていない部分も想像して収録に臨ませていただきました。さらに多くの方に見ていただけますように！



『この世界の（さらにいくつもの）片隅に』は12月20日公開。

■『この世界の（さらにいくつもの）片隅に』
2019年12月20日（金）より東京 テアトル新宿、ユーロスペースほかにて全国公開

(c)2019 こうの史代・双葉社 「この世界の片隅に」製作委員会