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「メタリカは史上最大のツーリングバンド」 コンサート業界誌Pollstar主張

2019/09/19 11:42掲載
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Metallica
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米国のコンサート業界向けの業界誌Pollstarによると、「メタリカは史上最大のツーリングバンド」。同誌の統計がスタートした1982年以来、メタリカ(Metallica)は2,210万枚のチケットを販売し、ツアーで14億ドルを売り上げていると報告。

この数は他のロック/メタル・アーティストよりもかなり多く、例えばAC/DCは1,430万枚、オジー・オズボーンは1,000万枚(ブラック・サバスを加えると1,320万枚)のチケットを販売しています。収益で最も近いのはガンズ・アンド・ローゼズで、8億ドル近くを売り上げています。これは主に“Not In This Lifetime”リユニオン・ツアーによるものです。

実際のチケットの合計はU2に次ぐものですが、Pollstar誌は、他の要因がメタリカをトップに押し上げていると主張しています。考慮事項の中には、メタリカが南極を含む48か国と7大陸すべてで実績を上げているという事実を挙げ、また1991年に『The Black Album』をリリースして以来、北米で1億2500万ドル相当のTシャツやその他のコンサートグッズを販売しているマーチャンダイズ・セールスのリーダーであることも挙げています。またメタリカは現在の<WorldWired Tour>でも410万枚のチケットを販売し4億3000万ドルを売り上げており、減速する兆候は見られないこともあり、Pollstar誌は「メタリカは史上最大のツーリングバンド」と主張しています。