オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は、自身の新しいソロ・アルバムが完成したと英国のタブロイド紙The Sunに語っています。オジーはポスト・マローンとのコラボレーションが次のアルバムの転機となったことを明らかにしています。
「この子のことは聴いたことがなかった。彼は俺に自分の曲“Take What You Want”で歌って欲しいと言っていたので、俺はやった。そうやって一つのことが別のことに繋がった。俺はポスト・マローンのプロデューサー、アンドリュー・ワットとニューアルバムのレコーディングを始めた。わずか9トラックだが、今日の俺がいる場所に到達するきっかけになった」「もしこのレコーディングを作らなければ“俺は永遠にここに横たわるだろう”と考えていただろう。音楽が恋しくてたまらない。俺のファンはとても忠実でとても良い。アルバムを作るまでは、俺は死ぬかと思っていた。しかし、それは俺を動きださせた」
またオジーはインタビューの中で、新しい曲の1つが「Ordinary Man」という楽曲であることを明らかにしています。
さらにインタビューの中で
「スタジオでのレコーディングは10年ぶりなので、ちょっと違和感がある。最近では、音楽はオンライン上に直接届くようになっていて、それは俺がテキストを書くよりも速い。今がダウンロードとストリーミングがすべてだ。それは一体を意味しているのか? Spotify? 朝起きたときにボロボロになったのは皮膚の問題だと思っていた」
「アルバムは4週間ですべて完成した。シャロンに、俺たちはお互いに悲鳴を上げていないので、アルバムを作った気がしなかったと言った」
とも語っています。
オジー・オズボーンのソロ・アルバムは2010年の『Scream』以来。まだアルバムの発売日などは発表されていません。