HOME > ニュース >

クレイ・アニメーション界のレジェンド、ブルース・ビックフォードの追悼上映会開催決定

2019/09/10 18:34掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Real Channeling with Mr. Bickford ブルース・ビックフォード追悼上映
Real Channeling with Mr. Bickford ブルース・ビックフォード追悼上映
フランク・ザッパ作品の映像で名高いクレイ・アニメーション界のレジェンド、ブルース・ビックフォード。追悼上映会<Real Channeling with Mr. Bickford>が10月12日(土)13日(日)に東京・新文芸坐にて開催されます。ビックフォードの代表作品に加え、宇川直宏(DOMMUNE)のキュレーションによりビックフォード作品と日本のミュージシャンがライヴでコラボしたイベント「Channeling with Mr. Bickford」の記録映像も上映されます

<Real Channeling with Mr. Bickford ブルース・ビックフォード追悼上映>

【日程】
2019年10月12日(土) 18:00開場/18:30開演
2019年10月13日(日)17:30開場/18:00開演(予定)

【会場】
文芸座

​【チケット】

前売:2,500円 当日:2,800円(各日ともに)

両日セット券:5,000円(カタログ「ブルース・ビックフォード 増補版」付き) 

※イベント当日、来場時のお渡しとなります

チケット発売:9/20よりチケットぴあ及び新文芸座窓口にて発売

企画:ニューディアー、boid

協力:宇川直宏(DOMMUNE)、谷川千央(FOGHORN)、Lute

<イベント概要>

アメリカのアニメーション作家、ブルース・ビックフォード。粘土と線画の終わることなきメタモルフォーゼという唯一無二の手法を駆使し、フランク・ザッパとのコラボレーションなど狭義のアニメーションの範囲を超え人類史に残る作品を発表しつづけていた伝説の作家が、2019年4月、この世を去った。

ビックフォードと日本との関わりは深く、2015年から16年にかけて2度来日。なかでも、宇川直宏(DOMMUNE)のキュレーションによりビックフォード作品と日本のミュージシャンがライブでコラボする「チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード」は、即日完売の伝説のイベントとなった。

今回のビックフォード追悼イベントでは、ブルース・ビックフォードと再び「チャネリング」すべく、ビックフォードの代表作品に加え、渋谷WWW/恵比寿LIQUIDROOMで行われた同イベントの記録映像を特別に上映する。「爆音映画祭」の樋口泰人(boid)が新文芸坐の音響設備をフルに活用し、ライブ時の迫力をありありと再現する特別音響上映により、ブルース・ビックフォードの魂がこの2日間、日本の地に再び降臨する。

<出演>  ※2016年のイベントから、パフォーマンス映像をフル尺にて上映。

ブルース・ビックフォード

坂本慎太郎+菅沼雄太+ AYA(OOIOO)

smallBIGs(小山田圭吾+大野由美子)+中原昌也

EY∃

菊地成孔+千住宗臣

トクマルシューゴx上水樽力 チェンバーミニオーケストラ

コムアイ(水曜日のカンパネラ)with WEDNESDAY's MODULAR (VJ:宇川直宏&中山晃子)

<上映作品(予定)>

◯ブルース・ビックフォード代表作

・クレイ作品

『プロメテウスの庭』(1988年、28分)

『CAS’L’』(2015年、46分)

・線画作品

『このマンガはお前の脳をダメにする』(2008年、6分)

『インヴァーション・レイヤー』(2003年、11分)

『ATTILA』(2016年、2分)

◯記録映像「Real Channeling with Mr. Bickford」

from Channeling with Mr. Bickford (2016.2.4 SHIBUYA WWW / 2016.2.9 YEBISU LIQUIDROOM)

監督・編集:河合宏樹

企画・プロデュース:土居伸彰(ニューディアー)

協力:谷川千央(FOGHORN)、Lute、宇川直宏(DOMMUNE)

特別協力:Aaron Guadamuz

Dedicated to Bruce Bickford (1947-2019)

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.channeling-bickford.com/