HOME > ニュース >

新作『時効警察・復活スペシャル』放送決定、時効史上初ゴールデンタイムで初のドラマSP

2019/08/21 05:21掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
『時効警察・復活スペシャル』(c)テレビ朝日
『時効警察・復活スペシャル』(c)テレビ朝日
時効を迎えた事件を趣味として捜査する警察官・霧山修一朗の姿を描くコメディミステリー『時効警察』。12年ぶりとなる第3シリーズ『時効警察はじめました』開始目前に、新作『時効警察・復活スペシャル』の放送が決定。時効警察史上初ゴールデンタイムで初のドラマスペシャル。9月29日(日)午後9時より放送されます。メインゲストは武田真治。そのほか菊地凛子、余貴美子もゲスト出演し、過去シリーズでもゲスト出演した笹野高史も登場します

以下インフォメーションより

■『時効警察・復活スペシャル』
テレビ朝日系 2019年9月29日(日)よる9:00〜
日曜プライム枠で放送

<オダギリ ジョー×三木聡×『時効警察』、初のゴールデンタイムで復活スペシャル!>

 第3シリーズ開始を目前に、新作の『時効警察・復活スペシャル』を放送することが決定!つまり、このドラマスペシャルが正真正銘の復活第一弾となるのです。しかもせっかくの機会ですから、たまにはド派手にぶちかましてみたくなっちゃいまして…。なんと前のめりも前のめり、9月29日(日)よる9:00から“時効史上初のドラマスペシャル”を、“時効史上初のゴールデンタイム全国放送”でお届けします! もちろん、この大復活祭ともいうべき『時効警察・復活スペシャル』で脚本・監督を務めるのは、第1シリーズからのメイン監督・三木聡。さらに、役者業を中心に縦横無尽の活躍で世を席巻している武田真治もメインゲストとして出演し、泣く子も黙る肉体美全開の“ちょっと様子のおかしい役(!?)”で時効捜査を振り回します。

<武田真治が“71歳にして40代の肉体を持つ男”に! 「これは自分がやるべき仕事(笑)」>

 『時効警察・復活スペシャル』では、出向先のアメリカ・FBIから総武署の時効管理課に舞い戻ってきた霧山が、9年前に時効になった「浦島ガソリンスタンド火災事件」を“趣味”で捜査。焼け跡から見つかった身元特定の難しい焼死体…あれは事故だったのか、殺人事件だったのか、それとも自殺だったのか――。新情報を求めて調べ始めた霧山はやがて、“ある男と事件の関連性”を疑います。
 その男とは…“71歳にして40代の肉体を持つ男”として人気沸騰中のタレント・美魔王藤原!そう、“美魔女の男性版”ということで、“美魔王”と呼ばれているのです。この設定やネーミングからして何だか怪しい男を、武田真治が肉体美だけでなく、持ち前のミステリアスな雰囲気も120%生かしながら演じ、うっかり夢に出てきそうな存在感を放ちます。
 オファーを受けたときの喜びを、武田は「おとぎの国から招待状が届いたような気持ちでした!」と表現。「本当に生意気ながらも“これは自分がやるべき仕事だな”と思いました(笑)。もし別の役者さんがこの役を演じているのを、僕が『時効警察』ファンとして見たら、相当悔しがっただろうなって思いますね」と、熱い思いをにじませながら演じる美魔王藤原の一挙手一投足に注目です。

<菊地凛子に余貴美子に…『時効』名物のアノ人も!? まだまだいますよ、豪華ゲスト陣>

 さらに、さらに…今回はなんてったってスペシャルですから、ほかにも豪華ゲストが続々登場します。まずは…映画『バベル』(2006年)でアカデミー助演女優賞にもノミネートされるなど、国内外で高い評価を得てきた国際派女優・菊地凛子! 霧山と同時期に美魔王藤原の年齢詐称疑惑について調べているライター・九品仏さやかを演じ、時効事件の捜査にも大きく絡んでいきます。
 また、様々な役を演じてきたベテラン女優・余貴美子も出演。時効になった「浦島ガソリンスタンド火災事件」で亡くなった高校生の母親で、現在は消息不明の沢村加奈子に扮し、事件をさらに謎めいたものにしていきます。
 そして…『時効警察』第1シリーズで“口の臭いおまわりさん”とその弟を演じ、強烈なインパクトを残した笹野高史も登場。今度は一体全体どんな役で出てくるのか…ご期待のほどよろしくお願いします。

●武田真治(美魔王藤原 役) コメント
――『時効警察』への出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
“完璧に作られた世界観”のある『時効警察』に招待してもらえたことが、信じられないくらい嬉しくて…。おとぎの国から招待状が届いたような気持ちでした! 年齢を重ねると、自分自身も夢を見ながら仕事をするのはなかなか難しくなってくるもの。でも「今回はそれができるんだ!」と、胸が躍りました。

――しかも、役柄は71歳にして40代の肉体を持つ男・美魔王藤原。ものすごいキャラですよね。
台本を読み進めるうちに、本当に生意気ながらも「これは自分がやるべき仕事だな」と思いました(笑)。もし別の役者さんがこの役を演じているのを、僕が『時効警察』ファンとして見たら、相当悔しがっただろうなって思いますね。誰にも頼まれていないトレーニングを長年コツコツと続けてきたことが、この役に僕を導いてくれたのかなと考えると、本当によかったなと思いました。

――実際に演じる上では、どんなところにこだわって演じていますか?
三木(聡)監督のこだわりがすごいので、“「自分なんかがこだわりを持たない」というこだわり”が生まれたかもしれません。監督は時に「えっ!? この行間から、それは読み取れませんよね」というムチャな演出もされるのですが、それも事前に絵コンテを渡してくださるし、決してノリだけではやらない方なんです。ですから、結果的にムチャにはならないのですが、ものすごい振り幅ですよ! きっと僕が出演するラストシーンのオチの付け方も、ご覧になったら驚かれると思います。

――今回は回想シーンで学ランも着用されますが、ご自身の学ラン姿を見ていかがでしたか?
46歳にして学ランを着るという違和感よりも、実はカツラの方に違和感がありました(笑)。坊ちゃん刈りっていうんですかね? 46歳の顔に、すべての毛流れが前に向かっている髪型というのはなかなか…(苦笑)。皆さんも引っかかるかとは思いますが、ぜひ温かい目で見ていただきたいです(笑)。

――オダギリ ジョーさんと麻生久美子さんの印象についても教えてください。
オダギリさんも僕も40代。大きな意味では同世代なのですが、表現者として間違いなく彼はトップランナーの一人だと思います。認めるのは悔しいですが、繊細な表現から大胆な表現までいろいろできる方ですし、俳優をやる上で絶対に必要なミステリアスさを持ち続けてらっしゃる! 実は、時効になった事件を“趣味”で捜査するという設定が一番ムリヤリな設定なんですけど、それも軽くひょいと飛び越えてらっしゃるんですよね。『時効警察』が続けられているのはオダギリさんのおかげだと思います。
麻生さんは実際にお会いするとさらに、“これだけの人気シリーズの看板ヒロインを演じられている魅力”が伝わってくる方ですね。監督の要望やオダギリさんの演技に、すごく柔軟に軽々と、すいすい合わせて演じられるので「さすがだな!」と思いました。





■金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」
テレビ朝日系 2019年10月スタート 毎週金曜 23:15〜24:15
※一部地域を除く

番組ページ
https://www.tv-asahi.co.jp/jikou2019/#/?category=drama

(c)テレビ朝日