HOME > ニュース >

オジー・オズボーンが長生きしているのは突然変異遺伝子を持っているから、DNA研究者発表

2019/08/14 10:20掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Ozzy Osbourne
Ozzy Osbourne
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)が長年のアルコールやドラッグの乱用に耐えて長生きしているのは、オジーが突然変異遺伝子を持っているため、とDNA研究者のインディアナ大学医学部の教授ビル・サリバンが新たな本で発表しています。

ニューヨーク・ポスト紙によると、遺伝子コードを解読する検査を行っている米Knome社は2010年、オジーから採取した血液サンプルを使って彼の遺伝コードを解読し、長年にわたるドラッグやアルコールの乱用の後、どのようにしてオジーが生き残ったのかを突き止めようとします。Knome社の研究者は、オジーの血液とDNAを分析することで、薬物が体内でどのように吸収されるのか、また、なぜ一部の人は極度の薬物乱用に耐えられ、他の人は耐えられないのかについての洞察が得られると期待していました。

サリバンを含む研究者たちによると、オジーはアルコールを大量に摂取することを可能にしたこれまで見たことのない突然変異遺伝子と、薬物依存やアルコール依存を引き起こすいくつかの遺伝子変異を持っています。

サリバンはこの研究の結果を、自身の新しい本『Pleased to Meet Me: Genes, Germs and the Curious Forces that Make Us Who We Are』で発表。サリバンは本の中で「オジーは確かに遺伝子突然変異だ」と書いています。