アラバマ・シェイクス(Alabama Shakes) のシンガー/ギタリスト、
ブリタニー・ハワード(Brittany Howard) がソロ新曲「Stay High」のミュージックビデオを公開。この曲は初のソロ・アルバム『Jaime』に収録。
ブリタニーは「このミュージック・ビデオは私の故郷、アラバマのアセンズで撮影したの。実際に出演しているのは家族や友人たちなの」と話しており、父K.J.ハワードに捧げられています。17時きっかりに仕事を終え家族の待つ家に戻る工場勤務の父親の姿が描かれ、全米人気TV番組「アメリカズ・ゴット・タレント」の司会をつとめるテリー・クルーズが出演しています。監督はキム・ゲーリッグ。ブリタニーもカメオ出演。ミュージック・ビデオに登場するのが今回が初めて。
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以下はミュージックビデオの舞台裏映像
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アルバムは日本で9月18日。海外で9月20日発売。リリース元は海外はATO Records、日本はソニー・ミュージックジャパン。
アルバム・タイトルは、10代の頃に癌で亡くなった彼女の姉の名前から。お姉さんは亡くなる前にピアノの弾き方と詩を書く方法をブリタニーに教えています。ブリタニーは声明の中で「タイトルは追悼として。彼女は間違いなく人間として私を形作った。だけど、レコードは彼女に関するものではありません。それは私自身についてです」と説明し、自分の言葉で自分の物語を語りたいと思ったのでソロキャリアを始めることにした、とも語っています
アルバムのレコーディングは、アラバマ・シェイクスのベーシストであるザック・コックレル、ジャズ・キーボード奏者の
ロバート・グラスパー(Robert Glasper) 、ドラマーのネイト・スミスら共に、アラバマ・シェイクスのアルバムも手がけたエンジニア、ショーン・エヴェレットのロサンゼルスにあるスタジオで行われています。
以下は以前に公開された音源
「History Repeats」
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以下、日本盤インフォメーションより
ブリタニーのソロ・デビュー盤のタイトル“ジェイミー”は、ブリタニーの姉の名前から付けられた。ピアノの手ほどきや詩の書き方を教えてくれた姉は、病気のため10代の若さでこの世を去った。姉はミュージシャンでもあったという。「タイトルは姉を偲んでのもの。間違いなく私をひとりの人間として形成してくれた人だから」とブリタニーは語る。すでに6月25日に公開された第1弾シングル「ヒストリー・リピーツ」のジャケットには、幼少時のブリタニーと姉ジェイミー姉妹の写真が使われている。 「でも、アルバムの内容は姉についてではなく、自分についてのもの。私は自分自身のことや自分が何者であるか、何を信じているかについてかなり率直なの。だからこのアルバムは独りで作る必要があったの」 新譜には以前から書きためていたものや書下ろし含め全11曲を収録している。「これほど自分をさらけ出すことは手ごわいものがあった」とブリタニーは認めているが、現在30歳の彼女はこのまま50歳まで同じ曲を歌い続けてリタイアするのか、それとも怖いと思うものに挑戦するのか思いをめぐらしたという。アラバマ・シェイクスでの活躍により、音楽界きっての著名人の仲間入りをし愛すべきアイコンとしてオバマ政権時代のホワイト・ハウスからグラストンベリーのピラミッド・ステージ、ポール・マッカートニーに招かれ一緒に歌ったロラパルーザ等、あらゆる経験を重ねてきたブリタニー。「私にオフの時間はない。自分は何かを作っている必要があるの。そうでないと何かヘンな感じがして、豊かな人間でいられない気がする」とコメントしている。 バンド・メンバーにはアラバマ・シェイクスの盟友ベーシスト=ザック・コックレル、現代ジャズ・シーンを牽引するロバート・グラスパーと凄腕ドラマー=ネイト・スミスという最強メンバーが名を連ねる。トラック7「13thセンチュリー・メタル」は、グラスパーとスミスのスタジオでのジャム・セッションから誕生した曲なのだという。またトラック5にはノラ・ジョーンズやマデリン・ペルー、メイシオ・パーカーやジョン・スコフィールド等信頼あついキーボーディスト、ラリー・ゴールディングスが参加している。ミックスは『サウンド&カラー』でグラミー賞を受賞したショーン・エヴェレットが手掛けている。