エルトン・ジョン(Elton John)の伝記映画『ロケットマン 』の世界を写真総数180点と関係者への取材で綴るメイキング写真集「『ロケットマン』オフィシャル・ブック(仮)」が竹書房から8月8日発売予定。本書は、映画の企画段階から撮影・完成にいたるまでを追ったもの。撮影中に撮られた数多くの素晴らしい写真と共に、出演者やスタッフのコメントを掲載。序文をエルトン・ジョン本人が寄せています。
■「『ロケットマン』オフィシャル・ブック(仮) 」
エルトン・ジョン (著), マルコム・クラフト (著), 富永晶子 (翻訳)
<内容紹介>
「ロックスターの人生には、その人が何者かを決定づける瞬間がある」
誰からも愛されなかった少年。
なぜ彼の歌は時代を超えて愛されているのか。
《エルトン・ジョン》の珠玉の名曲にのせて描く唯一無二の天才アーティストの知られざる物語
グラミー賞の5度受賞をはじめ、数多くの受賞と記録を残す伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョン。
成功街道を走り続けた天才に見える彼だが、実はその道のりは決して平坦なものではなかった……。
幼少の頃より音楽の才能を発揮。ロックに出会い、そして音楽面のパートナーである作詞家バーニー・トーピンや、マネージャーにして恋人となるジョン・リードとの出会い――。
『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーを監督に迎え、エルトン自身が製作総指揮を手掛けたミュージック・エンタテインメント大作、それが『ロケットマン』だ。
『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンが圧巻のパフォーマンスで、若き日のエルトンを演じ、彼の半生における〝光と闇〟を珠玉の名曲と共に綴る。
本書『ロケットマン オフィシャル・ブック』は、映画の企画段階から撮影・完成にいたるまでを追ったものです。
撮影中に撮られた数多くの素晴らしい写真と共に、出演者やスタッフのインタビューを掲載。
序文をエルトン・ジョン本人が寄せている。
序文:エルトン・ジョン/Chapter1 脚本から映画へ
エルトン・ジョンは、自ら製作にも関わり製作チームとともに自らの人生を映画化するための脚本にとりかかる。若くして成功した彼の人生の裏には悲しい出来事も多かったが、それを避けることはしなかった。
Chapter2:エルトンへの変貌
エルトン・ジョンを演じるのは『キングスマン』シリーズなどで知られるタロン・エジャトン。彼が本作に出演するにいたった経緯とどのようにしてエルトンを演じたのかを語る。
Chapter3:俳優陣
エルトンの永遠の友人バーニーを演じるジェイミー・ベルを始め、ジョン・リードを演じるリチャード・マッデン、ブライス・ダラス・ハワードなど魅力的な出演者たちを紹介。
Chapter4:これが僕の歌だ
全編に流れるエルトン・ジョンの名曲を豊富な場面写真と撮影現場での貴重な写真を交えて紹介。
Chapter5:エルトンの生きた世界を舞台に
幼少の頃に育った家から始まり、青年時代を過ごしたアパートや豪華な自宅など、映画の世界観を支える舞台はどのようにして創られたのかを追う。
Chapter6:ピナー出身のシャイな少年
青年時代を過ごした街でのミュージカル・シーンを紹介。
Chapter7:ロンドンからロサンゼルスへ/Chapter8:次なる野望
名声を得たエルトンがロンドンからLAへと舞台を移し、華麗なパフォーマンスを披露。その舞台裏を追う。
Chapter9 華麗なる衣装の数々
奇抜なファッションで観客を驚かせたエルトン。映画で再現されたそれらのコスチュームの数々を紹介。
■映画『ロケットマン』
8月23日(金)公開[配給:東和ピクチャーズ]
監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』
脚本:リー・ホール『リトル・ダンサー』『戦火の馬』
プロデューサー:エルトン・ジョン、マシュー・ヴォーン『キングスマン:ゴールデン・サークル』
出演:タロン・エジャトン、ジェイミー・ベル、リチャード・マッデン、ブライス・ダラス・ハワードほか