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クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのゲイリー・ダンカンが死去

2019/07/02 02:58掲載
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Gary Duncan in 1989 (Image credit: Clayton Call / Getty Images)
Gary Duncan in 1989 (Image credit: Clayton Call / Getty Images)
米サンフランシスコのサイケデリックロック・バンド、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス(Quicksilver Messenger Service)のギタリスト/ヴォーカリストのゲイリー・ダンカン(Gary Duncan/本名:Gary Ray Grubb)が死去。米ローリングストーン誌がバンドのベーシスト、デヴィッド・フライバーグに亡くなったことを確認しています。サイトBest Classic Bandsによると、ダンカンは発作を起こして昏睡状態になった後、米カリフォルニア州ウッドランドで6月29日に亡くなっています。72歳でした。

ダンカンはサンディエゴ生まれ。1965年の終わりにバンド仲間だったザ・ブローグスのドラマー、グレッグ・エルモアと一緒にクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスに加入。グレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレインなどと共に、サンフランシスコのサイケデリック・ロックを代表するバンドとして活躍。バンドは70年代末に解散しますが、ダンカンは1980年代半ばにゲイリー・ダンカン・クイックシルヴァーとしてクイックシルヴァーの名前を復活させ、2006年からはデヴィッド・フライバーグとともにクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスとして活動を続けていました。