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「クロい」80年代産・和モノ・ディスクガイド『WA B・O・O・G・I・E 1980s Japanese Boogie / Funk / Modern Soul / Fusion』発売

2019/06/24 10:54掲載
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WA B・O・O・G・I・E 1980s Japanese Boogie / Funk / Modern Soul / Fusion
WA B・O・O・G・I・E 1980s Japanese Boogie / Funk / Modern Soul / Fusion
ジャパニーズ・ブギー/フュージョンが国内外で人気。再発見された「クロい」80年代産・和モノを紹介するディスクガイド『WA B・O・O・G・I・E 1980s Japanese Boogie / Funk / Modern Soul / Fusion』がトゥーヴァージンズから7月24日発売。リアルタイム体験していない世代のDJやバイヤーが中心となってキュレーションしたことで、リリース当時流通していた評価やイメージに囚われない選曲となっています
■『WA B・O・O・G・I・E 1980s Japanese Boogie / Funk / Modern Soul / Fusion』
Groove Curators

<内容>

ジャパニーズ・ブギー/フュージョンが国内外で大人気!

2010年代に入り、7インチを軸にした「発掘」にシンクロし、ダフト・パンクやブルーノ・マーズに代表される現行ブギー作品が登場し、盛り上がりを見せた(洋楽)ブギーの音楽的特徴を当てはめ、再発見された「クロい」80年代産・和モノを紹介するディスクガイド。

本書は、リアルタイム体験していない世代のDJやバイヤーが中心となってキュレーションしたことで、リリース当時流通していた評価やイメージに囚われない選曲にご注目頂きたい。たとえば「和モノ」「シティ・ポップ」であまり紹介されてこなかった、打ち込み「後」=80年代中盤以降産にもスポットライトが当たっているのも特色。

このジャンルは海外からも注目され、竹内まりや「プラスティック・ラヴ」のYouTube再生回数が2年弱で、約2500万回(概ね海外視聴)、シティ・ポップのレコードを探しに来日した外国人に密着したテレビ番組「YOUは何しに日本へ?」が反響を呼ぶ、などのトピックも記憶に新しい。

そこで、欧州のブギー・ブロガーAlbin(boogie80.com)によるセレクション、韓国の<フューチャー・ファンク>の旗手で<Fuji Rock Festival 2019>に出演するNight Tempoのインタビューなど、外国人目線の<和ブギー>も紹介。

表紙のイラストは、不朽の名盤・大瀧詠一『A LONG VACATION』をはじめ、2019年5月に米レーベルから発売されたジャパニーズ・シティ・ポップの編集盤『Pacific Breeze』のジャケットにも起用された永井博氏!