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DOMMUNE『伊福部昭生誕105年記念番組』6月12日配信、樋口真嗣と樋口尚文による伊福部特撮・映画音楽トーク他

2019/06/10 10:28掲載
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DOMMUNE - Three Shells Presents REPRESENTATIVE COMPOSERS IN JAPAN 13 「伊福部昭生誕105年記念番組
DOMMUNE - Three Shells Presents REPRESENTATIVE COMPOSERS IN JAPAN 13 「伊福部昭生誕105年記念番組
ライヴ・ストリーミング・サイトDOMMUNEにて、作曲家・伊福部昭の特番『伊福部昭生誕105年記念番組』が配信決定。『シン・ゴジラ』の監督である樋口真嗣と、映画評論家で映画監督でもある樋口尚文を迎えて、伊福部昭の音楽の魅力、特撮映画の魅力、その2つが出会うことによる魅力などをトーク。また音楽プロデューサーで評論家でもある西耕一によるマニアックな音盤紹介なども予定されています。配信は6月12日(水)19時から

Three Shells Presents
REPRESENTATIVE COMPOSERS IN JAPAN 13
「伊福部昭生誕105年記念番組」


DOMMUNE 2019/06/12 (水) 19:00〜21:00

TALK&LIVE:
樋口真嗣(監督|伊福部昭百年紀実行委員会副委員長、『シン・ゴジラ』監督、特技監督)
樋口尚文(監督、評論家|映画『葬式の名人』公開予定)
西耕一(音楽プロデューサー|音楽評論)

■今年は、新作映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が公開され、伊福部の生誕105年、ゴジラ誕生65周年でもある! 6/29にVol.7を迎える「伊福部昭百年紀」コンサート(渋谷)までもうすぐ!

同コンサートは漫画「進撃の巨人」にも影響を与えた「サンダ対ガイラ」の組曲を演奏予定!伊福部の最後の映画音楽となった「ゴジラVSデストロイア」も演奏!女優の水野久美をゲスト、指揮者は藤岡幸夫という豪華メンバーによる必見のコンサートである このコンサートに寄せて、シン・ゴジラの監督でもある樋口真嗣、映画評論家で映画監督でもある樋口尚文を迎えて、伊福部昭の音楽の魅力、特撮映画の魅力、その2つが出会うことによる魅力などをトーク。

ダブル樋口監督による伊福部特撮・映画音楽トークや、超マニアックなトークも期待されます! 音楽プロデューサーで評論家でもある西耕一のマニアックな音盤紹介やスリーシェルズの伊福部CDの新作紹介や伊福部昭百年紀のコンサート映像公開もあり

■樋口真嗣 Shinji Higuchi
1965年9月22日生まれ。東京都出身。
特撮、アニメ、実写と幅広く活躍する映画監督。高校卒業後、「ゴジラ」(84)に造形助手として参加。84年からガイナックスでアニメ制作を経験し、アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」(87)では助監督を務める。92年、ガイナックスを退社した前田真宏らとともにゴンゾの設立にも携わった。特撮監督を務めた「ガメラ 大怪獣空中決戦」(95)で、日本アカデミー賞特別賞特殊技術賞を受賞する。庵野秀明監督の大ヒットTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(95〜96)には、脚本や絵コンテとして参加。庵野監督とは親交が深く、同作の主人公・碇シンジの名前は樋口真嗣からとられたとされている。05年、実写映画「ローレライ」で監督デビューし、その後「日本沈没」(06)、「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(08)でメガホンをとる。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ第1弾「序」(07)と第2弾「破」(09)では、絵コンテやイメージボードなどを担当している。犬童一心監督と共同でメガホンをとった「のぼうの城」(12)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した。 監督をつとめたTVアニメ『ひそねとまそたん』が第22回文化庁メディア芸術祭アニメ部門優秀賞を受賞した。

■樋口尚文 Naofumi Higuchi
映画監督、映画評論家。1962年生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中に映画評論家 としてデビュー。以来『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」 70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『女優と裸体』『女優水野久美 特撮・アクション・メロドラマの妖星』『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』『テレビ・トラベラー 昭和・平成テレビドラマ批評大全』『テレビヒーローの創造』『「月光仮面」を創った男たち』など単著多数。近著に『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』。文化庁芸術祭、芸術選奨、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、日本映画プロフェッショナル大賞、日本民間放送連盟賞、藤本賞、優秀外国映画輸入配給賞などの審査員を委嘱される。また、大学卒業後、電通に入社し、クリエーティブ・ディレクターとして30年にわたって膨大な数のTVCMを企画制作。2013年、オールスターの劇場用映画『インターミッション』で映画監督デビュー。2019年、川端康成原案の新作映画『葬式の名人』(主演:前田敦子、高良健吾)が公開。

■西耕一 Kouichi NISHI
日本の作曲家を専門に企画・プロデュース・執筆を行う。これまでに放送局、大学、研究機関の依頼による企画協力や、プロオーケストラのプログラム解説執筆で評価される。 近年の主な仕事として、日本の管弦楽曲100周年、伊福部昭百年紀シリーズ、芥川也寸志生誕90年、渡辺宙明卆寿記念、佐藤勝音楽祭、菊池俊輔音楽祭、渡辺岳夫音楽祭、黛敏郎メモリアル、チャーケストラなどをプロデュース。代表的執筆はヤマハ「日本の音楽家を知るシリーズ 黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志」解説など。スリーシェルズ代表。

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DOMMUNE:
http://www.dommune.com/

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.dommune.com/reserve/2019/0612/