ジョニー・グリーンウッド作の室内オーケストラ楽曲をアンサンブル・シグナルが初演奏、映像公開

レディオヘッド（Radiohead）のジョニー・グリーンウッド（Jonny Greenwood）が室内オーケストラのために作曲した楽曲を、スティーヴ・ライヒ作品の演奏などで知られるニューヨーク拠点のグループ、アンサンブル・シグナル（Ensemble Signal）が初演奏。米ラジオ局NPRの番組『Tiny Desk Concert』で披露しています。この番組では、同ラジオ局の小さなスタッフルームでセッション・パフォーマンスが行われます。映像あり。

今回、アンサンブル・シグナルは、グリーンウッド作曲の2曲、「Three Miniatures from Water」と「88 (No. 1)」を演奏。「Three Miniatures from Water」はもともと2014年に、オーストラリア室内オーケストラのための小曲として書かれたもの。フランスの現代音楽の作曲家オリヴィエ・メシアンに触発された楽曲で、また英国の詩人フィリップ・ラーキンの詩「Water」にも触発されています。