安アパートのディスコクイーン──トレイシー・ソーン自伝 (ele-king books)
エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)での活躍でも知られる
トレイシー・ソーン(Tracey Thorn)の自伝『安アパートのディスコクイーン──トレイシー・ソーン自伝(原題:Bedsit Disco Queen: How I grew up and tried to be a pop star)』。日本語版の詳細が発表されています。発売は5月31日。出版元はele-king books。
■『安アパートのディスコクイーン──トレイシー・ソーン自伝 (ele-king books)』
トレイシー ソーン (著), 浅倉 卓弥 (翻訳)
※以下インフォメーションより
パンク以降の英国音楽に興味のある方、全員必読 ! !
──小山田圭吾
「10代の頃ベッドの端に腰かけて、レコードを聴きながらバンドに加わることを思い描いていた者たちにとって、本書は我々のいわば "夢の書" なのである」
〈メイル・オン・サンデイ〉
「エヴリシング・バット・ザ・ガールの顔であり、以前にはマリン・ガールズの一員でもあった彼女は、ずっと我々の心をしっかり掴んで離さなかった。彼女の文体は歌声と同様優しく低く、そして強烈な磁力を有している」
〈ガーディアン〉
「ポストパンク期のスマートで明察な年代記として、脚光を浴びてはそこから外れることを繰り返して来た一つの人生の記録として、本書に勝るものは見つからない」
〈インデペンデント・オン・サンデイ〉
ネオアコの女王であり、DIYポストパンクの継承者であり、フェミニストであり、そして、パンク / ニューウェイヴ大大大好き少女の物語
トレイシー・ソーン自らの半生について
パンク、ポストパンク、ダンス・ミュージックやトリップホップについて
ザ・クラッシュ、ポール・ウェラー、ザ・スミスについて
プライマル・スクリーム、マッシヴ・アタックについて
ラフトレードや、ポストカード、チェリー・レッドについて
そして政治とフェミニズムについて
ウィットに富んだ文章で綴るベストセラー本です。
訳者は、小説家の浅倉卓弥。
トレイシー・ソーンの洒落た文体をみごとな日本語に変換。
また、本文中にはトレイシー・ソーンの訳詞も多数掲載。
エヴリシング・バット・ザ・ガールのファン、およびUKギターポップ・ファン、およびポストパンク期のUK音楽のファンは必読 !