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『レコード・コレクターズ』4月号の特集は「大滝詠一『NIAGARA CONCERT '83』」

2019/03/10 12:08掲載
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レコード・コレクターズ 2019年 4月号
レコード・コレクターズ 2019年 4月号
『レコード・コレクターズ』最新4月号の特集は「大滝詠一『NIAGARA CONCERT '83』」。大滝詠一のライヴでの魅力を改めて振り返ります。もう1つの特集は「トミー・リピューマの仕事」。アルバム『トミー・リピューマ・ワークス』の発売を機に、その業績を改めて振り返ります。3月15日発売
●『レコード・コレクターズ 2019年 4月号』

【特集】 大滝詠一『NIAGARA CONCERT '83』

1983年7月24日に西武球場で行なわれた。大滝詠一はストリングスをバックに出演し、『ロング・バケイション』などの曲を披露していますが、その模様を収録した初のライヴ・アルバムがリリースされます。初回生産限定盤にはライヴで歌われたオールディーズのカヴァーをまとめたディスクと、77年の<ファースト・ナイアガラ・ツアー>をDVD化したものを収録。ナイアガラ初の映像作品もリリースされるこの機会に、大滝詠一のライヴでの魅力を改めて振り返ります。

■ 1983年7月24日、西武ライオンズ球場にて(木村ユタカ)
■ 『NIAGARA CONCERT '83(通常盤)』全曲ガイド(萩原健太)
■ 村松邦男インタヴュー~大滝さん自身にロックンローラーの匂いがあった75~76年ごろのライヴが一番楽しかったね(湯浅学)
■ スタジアムでこそ輝きを放ったライヴ歌手としての“素顔"(サエキけんぞう)
■ 大滝詠一 全ソロ・ライヴ記録(除川哲朗)
■ 『NIAGARA CONCERT '83(初回生産限定盤)』(島村文彦)


【特集】 トミー・リピューマの仕事

2017年3月13日に80歳の生涯を終えたトミー・リピューマ。1965年からA&Mでプロデューサー業を本格化して以来、ミュージシャンの個性を尊重しつつ高度な洗練とカジュアルな感覚を兼ね備えたサウンド・プロダクションで、流行に左右されない質の高いアルバムを数多く生み出してきました。グラミー賞に33回ノミネートされ、5回も受賞するという輝かしい経歴を残したリピューマ。彼がプロデューサーとして手掛けた作品の中から選りすぐりの曲をまとめた追悼アンソロジー『トミー・リピューマ・ワークス』の発売を機に、その業績を改めて振り返ります。

■ 時代やジャンルを超えてゆく新しいサウンドを作り続けた名プロデューサーの足跡(松永良平)
■ 日本独自企画の追悼盤:トミー・リピューマ・ワークス(片島吉章)
■ プロデュース・アルバム100選(青山陽一、出田圭、宇田和弘、遠藤哲夫、小川真一、金澤寿和、後藤幸浩、駒形四郎、近藤正義、澤山博之、中村彰秀、林剛、原田和典、人見欣幸、松永良平、宮子和眞、油納将志、渡辺亨)
■ エンジニア:アル・シュミットの自伝(杉原志啓)


□ ザ・ローリング・ストーンズ
95年の日本公演の映像が、リストア/リマスターを施されたDVD/ブルーレイで待望の復活!(佐藤三十郎)
□ プリンス
CDとアナログでの再発シリーズ第1弾は00年代以降の最盛期の3タイトル(河地依子)
□ YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)
結成40周年の、SACDハイブリッド/LP2種による最新リマスタリング・シリーズ第2弾(武田昭彦)
□ 杉真理
インタヴュー~新作『MUSIC LIFE』に込められた活動40周年を経ての“ガッツあるポップス"(柴崎祐二)
□ ノンスタンダード
鈴木惣一朗インタヴュー(小山守)
『NON-STANDARD collection』(村尾泰郎)
□ キング・クリムゾン
一層の充実を見せる“コレクターズ・クラブ・アーカイヴ・シリーズ"と“日本公演補完シリーズ"(石川真一)
□ 細野晴臣
世界的な再評価の波も受けて『HOSONO HOUSE』をリメイクした新作(安田謙一)
□ イエス
黄金期5作のスティーヴン・ウィルソン・リミックス版がバンド結成50周年に合わせて国内初CD化(松井巧)
□ ジョン・レノン&ヨーコ・オノ
“引き出物"を完全復刻した『ウェディング・アルバム』が結婚50周年を記念して再登場!(藤本国彦)
□ パディ・マクアルーン(プリファブ・スプラウト)
インタヴュー~ソロ名義で出されたナレーションと音楽による03年のアルバムがリイシュー(渡辺亨)
□ ドリーム・シアター
デビュー30周年を迎えたプログレッシヴ・メタルの筆頭が本来の魅力を取り戻した移籍第1作をリリース(舩曳将仁)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
ボストン、ジャーニー、カンサスといった、ポップ色の強いプログレ勢が中心のライヴ盤8タイトル(岡田敏一)
□ ザ・レジェンダリー・チャンス・マスターズ
1950年代シカゴの黒人大衆音楽の熱を生々しく刻み込んだ10インチ・アナログ盤(小出斉)
□ 小山卓治
インタヴュー~文学性も併せ持つシンガー・ソングライターの89年作が30周年記念盤で再発(志田歩)
□ 宮田ロウ
小西康陽も注目する神戸のシンガー・ソングライターのシングル盤(除川哲朗)
□ デラニー&ボニー&フレンズ
スワンプ・ロック名作が4枚組拡張版で再登場(三宅はるお)