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アレサ・フランクリンのコンサート・ドキュメンタリー映画『Amazing Grace』 米国公開日決定&新トレーラー映像公開

2019/03/07 08:31掲載(Last Update:2019/03/27 08:48)
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Aretha Franklin / Amazing Grace
Aretha Franklin / Amazing Grace
アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)のコンサート・ドキュメンタリー映画『Amazing Grace』。ついに米国公開日が決定。米サイトIndieWireによると、4月5日にニューヨークとロサンゼルスの一部映画館で先行上映され、その後、全米各地の映画館で上映される予定です。この決定にあわせ、新たなトレーラー映像が公開されています。



1972年1月に米ロサンゼルスの教会で行われたコンサートの模様を収めたライヴ・アルバム『Amazing Grace(邦題:至上の愛〜チャーチ・コンサート〜)』。ドキュメンタリー映画『Amazing Grace』はこのコンサートの模様を撮影した作品で、監督は『トッツィー』『愛と哀しみの果て』などで知られるシドニー・ポラック。20時間以上もの映像を撮影しましたが、映像と音声を同期するために必要なカチンコを一切使用していなかったと言われており、そのため編集がうまく出来ずに、結果的にお蔵入りとなっていました。

2007年にプロデューサーのアラン・エリオットがワーナーブラザーズから、このプロジェクトの権利を買い取り、デジタル技術を駆使して同期に成功。2015年に上映を行う予定でしたが、アレサ側が上映中止を求める訴訟を起こしたため、この時の公開は中止に。

それから3年後、ニューヨークで2018年11月に開催された<DOC NYC film festival>で初めて上映されています。同年12月には、米国の映画配給会社Neonとアレサ・フランクリン・エステートが、映画『Amazing Grace』の北米公開に関して合意したことを発表していました。

この作品はアレサの姪で、アレサ・フランクリン・エステイトの個人遺産管理人のサブリナ・オーウェンズから承認されています。

【Update:2019/03/27 08:48】
米ビルボード誌によると、このコンサート・ドキュメンタリー映画『Amazing Grace』はDVDリリースが予定されており、映画本編には未収録の特別なクリップがいくつか収録される予定。共同プロデューサーのTirrell D. Whittleyによると、映画の素材となる映像はトータル20時間あり、映画本編の87分には収録されていない多くの映像が残されているようです。DVD版のリリース日など詳細は発表されていません。

以下は以前に公開された映像

トレーラー映像