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『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー〜最期の12日間〜』 俳優のブルーノ・ガンツが死去

2019/02/17 01:48掲載
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Bruno Ganz - Photo by Snap/REX/Shutterstock
Bruno Ganz - Photo by Snap/REX/Shutterstock
映画『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー〜最期の12日間〜』などで知られるスイス出身の俳優、ブルーノ・ガンツが2月15日、スイスのチューリヒにある自宅で死去。海外メディアによると、ブルーノは大腸がんと診断されていました。77歳でした。

ブルーノ・ガンツはチューリヒ出身。ドイツ語圏を代表する俳優として映画、舞台などで活躍。人間の女性に恋をして人間になろうとする天使を描いた映画『ベルリン・天使の詩』(1987年)で主人公の天使役を演じたことで世界的に名前を知られるようになる。2004年の映画『ヒトラー〜最期の12日間〜』ではヒトラー役の演技が高い評価を得た。この作品はアカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされています。