ジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンス(Bill Evans)の生誕90周年を記念して制作されたドキュメンタリー映画『Time Remembered:Life & Music of Bill Evans』が『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』の邦題で日本公開決定。4月27日から東京・アップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷ほか全国順次公開されます。
本作には、マイルス・デイヴィスのバンドに加入し『Kind of Blue』を制作した当時の様子や、ドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロを迎えたピアノ・トリオで残した『Waltz for Debby』の制作経緯やラファロの死、これまで公にされていなかったエヴァンス自身の音楽への想い、肉親たちから見た素顔、生涯を通して苦しめられた薬物依存などについて明かされます。またエヴァンスの演奏シーンも収録。映画には、ジャック・ディジョネット、ジョン・ヘンドリックス、トニー・ベネット、ポール・モチアン、ジム・ホールらも登場します。