ゴリラ・ビスケッツのギタリスト、画家／ミュージシャンのアレックス・ブラウンが死去

ニューヨークのハードコア・パンク・バンド、ゴリラ・ビスケッツ（Gorilla Biscuits）でギターを弾いた画家兼ミュージシャンのアレックス・ブラウン（Alex Brown）が死去。米国のコンテンポラリーアート雑誌Artforumのサイトが訃報を伝えています。同誌によると、アレックスは循環器病の動脈瘤（りゅう）を患っていたようです。52歳でした。

アレックスは米アイオワ州デモイン生まれ。ニューヨークのパーソンズ美術大学で美術を学んでいます。ゴリラ・ビスケッツ加入前には、ハードコアバンドのSide By Side、Project Xにも在籍。またニューヨーク・ハードコア（NYHC）のファンジン（兼レーベル）「SCHISM」の編集者として活躍していました。その後アレックスは故郷のアイオワ州に戻って、アートのキャリアを積んでいました。

訃報を受け、ゴリラ・ビスケッツのAnthony“Civ”Civarelli、Arthur Smiliosは追悼コメントを発表しています。