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書籍『プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス』発売

2018/11/27 10:10掲載
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プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス
プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス
プリンス(Prince)のレコーディングに的を絞った唯一の本『Prince in the Studio: The Stories Behind the Hits』の翻訳書『プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス』がDU BOOKSから12月7日発売予定。

自身については何も語らないプリンスが、どんな機材で、どんなレコーディングをしたかを、エンジニアなど関係者の発言を中心にまとめた1冊。

以下はページサンプル











■『プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス』
ジェイク・ブラウン (著), 押野素子 (翻訳)

2,500円(本体価格/税別)
A5 / 376ページ / 並製
2018年12月7日発売予定

以下インフォメーションより

スタジオでのプリンスを知ることは、彼の人生を知ることだ。ゴシップなし、憶測なし。本人、バンド・メンバー、エンジニアが語るレコーディングの内幕。

『Prince in the Studio: The Stories Behind the Hits1977-1994』の翻訳書。

プリンスのレコーディングに的を絞った唯一の本。自身については何も語らないプリンスが、どんな機材で、どんなレコーディングをしたかを、エンジニアなど関係者の発言を中心にまとめた1冊。

「頭の中で常に鳴っている音楽をレコーディングし、形にしていくこと」がプリンスの人生のすべてだった。彼がどうレコーディングを行っていくか、そしてどんな毎日を過ごしていたかが、多くの関係者により語られる。ペイズリーパークからの挨拶状。

<目次>

はじめに
レコーディング・スタジオに生きた「現代のモーツァルト」

第1章 プリンス・ロジャーズ・ネルソンの誕生
音楽一家に生まれて
1958年~1968年
第2章 壊れた家庭、傷ついた心
音楽への没入、親友との出会い
1969年~1972年
第3章 セントラル高校での日々
自己の形成、モリス・デイとの出会い
1972年~1973年
第4章 グランド・セントラル・コーポレーションの躍進
16歳での初レコーディング
1974年~1975年
第5章 ムーンサウンド・スタジオ
「スタジオ生活」のはじまり
1976年 春
第6章 ワーナー・ブラザーズとの契約
自己流で掴んだメジャー・デビュー
1976年~1977年 第7章 For You
メジャー・レーベル初のセルフ・プロデュースによるデビュー作
1978年
第8章 PRINCE (2nd Album)
女人禁制、夜型、常識外のレコーディング
1979年
第9章 Dirty Mind
真に自由なスタジオ・ワークが生んだ最初の傑作
1980年
第10章 Controversy
プリンス流ワンマン・バンド録音術の確立
1981年
第11章 1999
ザ・レヴォリューションとの出会いで飛躍した創造性
1982年
第12章 Purple Rain
バンドの勢いと緻密なスタジオ・ワークが生んだ運命のヒット作
1984年
第13章 Around The World In A Day
イメージチェンジを求め実験性と創造性は頂点へ
1985年
第14章 Parade
ウェンディ&リサとの蜜月、クレア・フィッシャーとの邂逅
1986年
第15章 Sign`O'The Times
楽園ペイズリー・パークで進化したワンマン・バンド
1987年
第16章 The Black Album
スタジオにおける負の感情が生み出した、私的なファンク・アルバム
1987年
第17章 Lovesexy
新メンバーとつくりあげたバンドマンとしてのプリンスの真骨頂
1988年
第18章 Batman
サンプラーを駆使したプリンス流テクノ(ロジー)・ミュージック
1989年
第19章 Graffiti Bridge
過去(ソウル/ファンク)と未来(ヒップホップ)の架け橋に
1990年
第20章 Diamonds And Pearls
ベストなメンバーとのジャムから生まれた普遍的なバンド作品
1991年
21章 Love Symbol
革新的という呪縛から逃れ、ソウル/ファンクの王道を行く
1993年
第22章 プリンスの音楽が永遠の命を得た日
2016年4月21日

<著者について>
☆ジェイク・ブラウン Jake Brown
音楽評論家、作家。ベルサイユ・レコードの社長にして、ブラック・ミュージックに精通する音楽ライターでもある。ヒップホップ界のスターたちを数多く描き、発売された本は全米でベストセラー。

☆翻訳: 押野素子(おしの・もとこ)
東京都生まれ。青山学院大学政治経済学部卒業。レコード会社勤務を経て、ハワード大学ジャーナリズム学部卒業。
訳書に『マイケル・ジャクソン裁判』『ヒップホップ・ジェネレーション』『ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝』など。ワシントンDC在住。