Massive Attack / Mezzanine [matt black spray paint can]
マッシヴ・アタック(Massive Attack)は今年4月、DNAをデータのメモリとして利用する技術を使い、彼らの3rdアルバム『Mezzanine』(1998年)のデジタル・オーディオ・ファイルを丸ごとDNAに保存したと発表。そして、マッシヴ・アタックは今日、このDNAアルバムがマット(つや消し)ブラック・スプレー塗料缶として入手できるようになったと発表。プレスリリースによれば、数量限定のスプレー缶には、マット(つや消し)ブラック塗料の中にDNAエンコードされたデジタル・オーディオ・ファイルが含まれており、それぞれの缶には約100万枚に相当するアルバムが含まれていると説明しています。
長年にわたってストリート・アーティストのバンクシーなのでは?と噂されているマッシブ・アタックの3Dことロバート・デル・ナジャはプレスリリースの中で「DNAコード化されたスプレー塗料は、匿名で活動するストリート・アーティストには採用されないかもしれないが、バックカタログを保管するには独創的な方法だ」とコメントしています。