マーティ・フリードマン(Marty Friedman)がギターやアンプなどの音楽機材を、楽器専門の売買/マーケットプレイス・サイト「Reverb」で販売します。ソロ・アルバムで使用した三味線や琴も登場します。
以下インフォメーションより
伝説のギタリスト、マーティ・フリードマンがアメリカ時間の10月23日(火)におよそ20点に及ぶギター、アンプなどの音楽機材を公式:マーティ・フリードマンReverbショップで販売。
今回のセールではギター、日本の民族楽器、そしてメガデスやソロ活動と数多くのアルバムに使用されたアンプなどが登場。
「このキャビネットとアンプは1993年から2000年の終わりぐらいまで僕のライブに訪れた人が実際に見たものだよ。同時期のアルバムを聴いていた人もそう、このアンプとキャビネットが僕の音を作っていたんだ。これらは本当に馬車馬のように頑張ってくれたね。何百回もライブで使用されたんだ。」とフリードマンはコメントを残しています。
マーティが絶賛したBlack 1990s Fernandes Strat-style guitarのクローンも登場します。レコーディング中、フリードマンはクリーントーンの録音に悩んでいました。その時、偶然にも訪れたフェルナンデスの代理人に新しいギターを渡され、衝撃をうけます。
「今まで弾いてきたギターと比べると別次元のギターだったね。アンプに繋げて弾いてみたら、天が割れたかと思ったよ。本当に美しく、穏やかで、メロディック、音域であふれていて、レゾナンスはギターでは聴いたことがない美しいトーンを奏でていたんだ。」とオリジナルのフェルナンデスについてコメントを残しています。ギターを気に入ったマーティはフェルナンデスにもう一つ作ってもらいます。今回のショップで登場するのはこのクローンの方です。
「このクローンはあの魔法のようなクリーン・トーンに最も近づくことができるギターだよ。」とコメントを残しています。
他にも以下の機材が出品されます:
1999 Gibson Les Paul Standard Blackと1999 Gibson SG Blackの二つのエレキ・ギターはフリードマンが90年代に、プロデューサーのダン・ハフと2枚のメガデスのアルバムをレコーディングした後に購入しました。「当時のツアーでよく使っていたね。90年代後半のレコーディングでも何度か使ったよ。」とコメントを残しています。
Bradley Firebird-Style Copyのエレキはフリードマンが15歳〜16歳ごろから家族と共に一緒に過ごしたギターです。「一番長い間弾いてきたギターなんだけど、僕の家族以外は誰も聴いたことがないんだ。」
5枚目のソロ・アルバム『ミュージック・フォー・スピーディング』に収録されている「Nastymachine」で使用された日本の伝統楽器、三味線と琴も登場します。「日本は引っ越す前から僕の演奏や制作にたえず影響を与えているんだ。僕の音楽活動に欠かせないんだよ。」とフリードマンはコメントを残しています。フリードマンは日本に引っ越してから今年で15年目を迎えます。
Tech 21 Trademark 60 amplifierはフリードマンが1990年代から数多くのレコーディングで使用したアンプです。
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://reverb.com/news/marty-friedman-official-reverb-shop-preview