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『レコード・コレクターズ』11月号の特集は「ジョン・レノン『イマジン』」

2018/10/05 22:24掲載
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レコード・コレクターズ 2018年11月号
レコード・コレクターズ 2018年11月号
『レコード・コレクターズ』最新11月号の特集は「ジョン・レノン『イマジン』」。10月15日発売
●『レコード・コレクターズ 2018年11月号』

【特集】 ジョン・レノン『イマジン』

ポップ・スターから脱却しソロ・アーティストとしての力量を存分に発揮した『ジョンの魂』に続き、ジョン・レノンが発表した『イマジン』。ビートルズの解散を巡る裁判、オノ・ヨーコとの活動に対する批判など、混迷の渦中にあった当時の自身を素直なかたちで投影しつつ、愛と平和への希求という普遍的なテーマを美しいメロディと歌で表現したタイトル曲を有するという二面性を持ったアルバムでした。そのデモ・テープの段階から完成に至るまでの過程がつぶさに分かってしまう究極のコレクションが登場。混迷を極める21世紀にこそ、改めて評価されるべき傑作がどのようにして生まれたのか、それを探るためのまたとない機会がやって来たと言えるでしょう。

■ 自らの化身として、『イマジン』は永遠に特別な輝きを放つ(大鷹俊一)
■ 1971年のビートルたち~“愛と平和"の陰で繰り広げられた争い(藤本国彦)
■ “情感の魔術師"フィル・スペクターがプロデューサーとして果たした役割とは(サエキけんぞう)
■ イマジン:多声の問い~「イマジン」の歌詞を読み解く(細馬宏通)
■ 全曲ガイド(青山陽一)
■ 関連シングル・ガイド(安田謙一)
■ 名盤の世界を補完する映像ソフト『イマジン/ギミ・サム・トゥルース』(赤岩和美)
■ 初盤道 拡大版~『イマジン』(真保安一郎)
■ グラフィック・ステーション~『イマジン』関連の7インチ・シングル
■ 『イマジン:アルティメイト・コレクション』~録音現場の“空気を聴く"(湯浅学)
■ アルバムの制作過程を追った書籍『イマジン ジョン&ヨーコ』(森山直明)
■ 参加ミュージシャン名鑑(中村彰秀)
■ カヴァー・ヴァージョン紹介(松永良平)
■ ヨーコ・オノ~「イマジン」を含む13曲を再録した新作(武田昭彦)
■ ポール・マッカートニー~新作『エジプト・ステーション』(萩原健太)


□ レッド・ツェッペリン
最強クラスの音へのこだわり~『永遠の詩(狂熱のライヴ)』スーパー・デラックス・ボックス・セット(犬伏功)
□ レコードの日
11月3日のお楽しみ! 今年も目が離せないアナログの祭典(片島吉章)
□ ホルガー・シューカイ
世界中の音楽をフィクショナルに組み合わせたカンの中心人物の歩みを振り返る(田山三樹)
ホルガー・シューカイ主要アルバム紹介(田山三樹)
□ ディープ・パープル
キャリア50年を総括したベスト『ア・ファイアー・イン・ザ・スカイ』2種(杉原徹彦)
□ ジョー・ストラマー
挫折から再生への“ドラマ"を描いた編集盤『ジョー・ストラマー001』(行川和彦)
□ USフェスティヴァル1982
80年代版ウッドストックを目指した巨大イヴェントのドキュメンタリーほか(若月眞人)
□ ロジャー・ニコルズ
デモやCM音楽などクリエイターとしての多彩な側面が窺える未発表作品集の続編(除川哲朗)
□ ギター・レジェンド・シリーズ
誰もが知る名盤から普段は見過ごされている作品まで~シリーズ第2弾(白谷潔弘)
□ 追悼アレサ・フランクリン
“ソウルの女王"と「悲しい酒」と「喝采」と(中野利樹)
□ アイク&ティナ・ターナー
ロック色も取り入れたソウル・デュオの熱い魂が爆発!~10作が紙ジャケCDに(小出斉)
□ 井上陽水
50周年企画の第1弾としてアルバム25作品が最新リマスターで配信(立川芳雄)
□ 上田知華
インタヴュー~弦楽四重奏団を含む斬新な編成でデビューした自作自演歌手の40周年記念ボックス(池上尚志)
□ ポール・サイモン
味わい深い選曲と一筋縄ではいかないリメイクによるセルフカヴァー・アルバム(檜山譲)
□ ピンク・マティーニ
異文化への好奇心と敬意に満ちた希有な楽団のデビュー作が20周年記念盤でリリース(片島吉章)
□ 小野リサ
ボサノヴァを日本に広く知らしめたシンガーの1~2作目がアナログ盤で再登場(駒形四郎) ほか