NHK『今日は一日“川口アーカイブス・レコード”三昧』
放送用のアナログ・レコード約34万枚が収蔵されている「NHKアーカイブス川口」から、他ではめったに聴けないレアな音源を中心に紹介する『今日は一日“川口アーカイブス・レコード”三昧』がNHK FMで11月3日(土・祝)放送。今回は公開生放送。番組では現在、観覧希望者やリクエスト・メッセージを募集しています
●『今日は一日“川口アーカイブス・レコード”三昧』
NHK FM 11月3日(土・祝)午後0時15分〜午後6時00分
音楽を聴く環境は年々変化していますが、ここ数年、若い人たちを中心にアナログ・レコードが人気を呼び、ターンテーブル市場も近年にない賑わいを見せています。NHK-FMではそれに先駆けて2009年から2011年、そして昨年2017年の4回に渡り、放送用のアナログ・レコード約34万枚が収蔵されている、NHK浜松支局から「今日は一日“浜松アーカイブス”三昧」を「クラシック篇」「軽音楽篇」に分けて放送し、全国の音楽ファンに楽しんでいただきました。その「浜松音楽ライブラリー」が2017年の年末、埼玉県の川口市に全て移管されました。そこで今回は、「NHKアーカイブス川口」から、他ではめったに聴けないレアな音源を中心に、全国の皆さんにふくよかなアナログ・レコードの音を楽しんでいただく特集番組を放送します。しかも、今回はリスナーの皆さんをお招きして公開生放送をします。実際にアナログ・レコードをかけるところや、ジャケットを見ていただき、音楽とともにお楽しみください。
<司会>
☆矢口清治
ラジオDJ。1959年群馬県桐生市生まれ。早稲田大学在学中に民放ラジオ局のアシスタントDJコンテストに合格したことをきっかけに音楽業界入り。以来、日本各地のラジオ番組で洋楽を紹介している。師でもある湯川れい子氏から「いい声ね」と賛美されたほどのソフトな低音が魅力。また、楽曲に対する知識の広さ・深さは卓越しており、多くの音楽ファンを魅了している。
☆満津岡信育
音楽評論家。1959年東京都杉並区生まれ。コピーライターを経て、クラシックレコード好きが高じて40歳を目前にして名刺に音楽ライターと刷り込んで以来、音楽誌やCDのライナーノートの執筆を中心に活動、クラシック音楽誌での管弦楽曲の新譜月評や、内外の音楽家のインタビューも数多く手がけている。現在は毎週日曜日午前9時からNHK-FMで放送中の「名演奏ライブラリー」の案内役も努めている。
http://www4.nhk.or.jp/zanmai/353/