HOME > ニュース >

8歳の少年がフロントマンを務めるパンク・バンドが話題に、少年の視点で学校や食べ物等について歌う

2018/09/22 04:48掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Mark Cherwick - Banana Vacuum
Mark Cherwick - Banana Vacuum
8歳の少年がフロントマンを務めるパンク/ハードコア・パンク・バンド、バナナ・バキューム(Banana Vacuum)が話題に。

バナナ・バキュームは、カナダのセント・ジョンズを拠点とするバンドで、小学校に通う8歳の少年マーク・チェーウィック君がヴォーカルを、彼の兄ジェイコブ・チェーウィック(19歳)がギター他を担当。

バンドは今年3月にデビュー・アルバム『Never Mind The Minions』をリリース。マークはレコーディングの時点で7歳。アルバムに収録された全10曲は、いずれもマークとジェイコブが書いたもので、歌詞はマークの視点で学校(学校は最悪 by マーク)のこと、家族(迷惑な妹の曲など)のこと、食べ物のことなどについて歌っています。マークは卵が“最悪の食べ物”と語るほど大嫌いで、バンドはその卵や、マークが“少なくとも卵ほど悪くない”と語るアボカドなどについても歌っています。このアルバムはBandcampで全曲リスニングできます。

バナナ・バキュームはライヴ活動も行っていますが、マークは就寝時間までに家に帰らなければならないので、活動は午後9時30分まで。

マークは本格的なロックスターになることを夢見ていますが、それには“最大の脅威”となる人物がいるとカナダの放送局CBCのインタビューで語っています。「それはもちろん、僕のママです。ママは僕たちが練習しているだけで嫌がるんだ。“うるさいわ、困ったわね。もう終わりにして”」