メタリカ(Metallica)は、オリジナル・ウイスキー『Blackened Whiskey』のリリースを発表。今週末に米国の一部小売店やオンラインストアで販売される予定で、今秋にはメタリカ米国ツアーが行われる各都市の店舗、レストラン、バーでも利用可能になります。
バンドは、このウイスキーのために、ウイスキー作りの全過程を深く綿密に理解しているマスター・ディスティラーのデイヴ・ピッカーレルとパートナーシップを結んでいます。
メタリカはウイスキー作りの過程のひとつに音波を利用。低周波の音波を増幅する独自のサブウーファーを設計しているMeyer Sound社の協力のもと、樽に寝かせたウイスキーにメタリカ楽曲の低周波を聴かせ、ウイスキーの風味づくりを行っています。このウイスキーの風味を決める「Black Noise」と呼ばれる工程は特許申請中です。
ブランド名の「Blackened」は、メタリカが1988年に発表したスタジオ・アルバム『...And Justice For All』の収録曲。ボトルのパッケージに描かれている音波は、この「Blackened」のものです。
今回作られた5000本には、メタリカ結成年の1981年にあわせ“081”のバッチナンバーが付けれ、各ボトルには“081”のラベルが貼られています。
この5000本のウイスキーの風味を形成するためにプレイされたメタリカ楽曲のSpotifyまたはApple Musicプレイリストが公開されています
●『Blackened Whiskey』公式サイト
https://blackenedwhiskey.com/