レイ・デイヴィス　「弟のデイヴらと共に新しいザ・キンクスのアルバムを作っている」

ザ・キンクス（The Kinks）のレイ・デイヴィス（Ray Davies）は英国の新聞テレグラフのインタビューで、弟のデイヴ・デイヴィス（Dave Davies）とドラマーのミック・エイヴォリーと共に「新しいザ・キンクスのアルバムを作っている」と語っています。

レイは「困ったことに、私は残っている2人のメンバー（私の弟デイヴとミック）と、うまくやっていませんでした。だけど、私はスタジオでそれをやったし、彼らをもっと激しく遊ばすようにと奮起した」と発言。また「この瞬間を取り戻すことを望んでいた」とも語っています。レイは「私たちが別れていない時に私がバンドのために書いた曲がある。私はそれをやる適切な時期が来たと思っている」とも語っています。ザ・キンクスのスタジオ・アルバムのリリースは1993年の『Phobia』以来。

レイはまた、いくつかのライヴ・コンサートを行うかもしれないとも発言。「ローリング・ストーンズは宣伝活動に優れたバンド」と称したレイは、自分達は「ローリング・ストーンズのようにうまく組織化されないだろう」と言い、ザ・キンクスのリユニオン・ツアーは、おそらく地元のバーを演奏することになるだろうと語っています。

弟のデイヴ・デイヴィスは、レイのインタビュー後、自身のFacebookページで「私とレイは、新しいアルバムに取り組む可能性について話しました。レイにはいくつかの曲があります。私はレイと書いた3曲あるいは4曲あります。私たちはしばらくそれについて話をしていました。今のところショーやその他は何も話し合っていません」と投稿しています。