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坂本龍一が劇中音楽について語る 韓国映画『天命の城』メイキング映像が公開

2018/06/22 11:45掲載
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天命の城
天命の城
坂本龍一が音楽を担当した韓国映画『天命の城』(原題『南漢山城』)。坂本龍一が劇中音楽について語る音楽メイキング映像が公開。



坂本龍一が韓国映画の音楽を手掛けたのはこれが初。サウンドトラック・アルバムはSpotifyで全曲リスニング可。



『天命の城』は、『トガニ 幼き瞳の告発』『怪しい彼女』のファン・ドンヒョクが監督を務め、イ・ビョンホンとキム・ユンソクをW主演に迎えた歴史大作。原作はベストセラー歴史小説。

映画『天命の城』は2018年6月22日(金)より全国ロードショー。

以下は以前に公開された映像

坂本龍一コメント映像


予告編映像
●『天命の城』
監督:ファン・ドンヒョク
出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス
音楽:坂本龍一
2017年/韓国映画/139分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/
字幕翻訳:根本理恵/原題:南漢山城/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン
2018年6月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

※以下インフォメーションより

舞台は1636年、明が衰退したことにより清が朝鮮にも進出を始めた丙子の役。
江華島に逃げようとした朝鮮国王・仁祖だったが、既に清の大軍が攻めてきており、漢陽の南に位置する南漢山城へ逃げ込むのが精一杯の状況であった。

立てこもった仁祖と朝廷は敵軍に完全に包囲され、朝鮮の未来を見据える大臣たちの意見は激しく対立する。僅かな兵力と食料しかない孤立無援の状況となった彼らの一国の存亡をかけた47日間の闘いを描いた真実の歴史大作『天命の城』(原題『南漢山城』)。

監督を務めたのは、衝撃の実話を描き出し韓国で社会現象を巻き起こした『トガニ 幼き瞳の告発』やアジア諸国で愛され、大ヒットとなった『怪しい彼女』のファン・ドンヒョク。2016年11月から極寒の中5か月間にも及ぶ撮影を敢行、時代劇初挑戦ながらも大作を完成させた。主演には王と民が生き延びることを第一に考え、清との和平交渉を主張する吏曹大臣チェ・ミョンギル役にハリウッドでも活躍するトップスター、イ・ビョンホン。そしてもう一人、大儀と名誉を重んじ最後まで戦うことを主張する礼曹大臣キム・サンホン役に、『チェイサー』『哀しき獣』のキム・ユンソクを迎えた。2人の大臣の対立の中で決断を迫られる朝鮮国王・仁祖にはパク・ヘイル、山城の鍛冶屋役にコ・スと、韓国映画界を代表する俳優陣の豪華共演となっている。
坂本龍一はこの映画の音楽を担当しています。
 
坂本龍一によるコメント:
「長く韓国映画の音楽をやれたらと思っていました。アジアの映画にはみな興味がありますが、特に韓国の映画は力強いと感じます。『天命の城』はイ・ビョンホンさんが出ていますので、すぐにOKの返事をしました。ファン監督はぼくの想像よりもモダンな音楽を求めていましたので、ぼくもすぐに方針を変えて、かなり斬新な方向に音楽をもっていきました。監督はかなり自由にやらせてくれたので、とてもやりやすかったです。」