空想映画地図[シネマップ] 名作の世界をめぐる冒険
海(『ジョーズ』)、砂漠(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、都市(『ゴーストバスターズ』)、洋館(『シャイニング』)、遺跡(『インディ・ジョーンズ』)、異世界(『ロード・オブ・ザ・リング』)、惑星(『スター・ウォーズ』)、時間(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)など。
一本の映画において、登場人物たちはどのようにその世界を旅するのか? 映画の広大な世界を一枚の地図に可視化し、これまでとは全く異なる角度から映画との出会いを促してくれる『空想映画地図[シネマップ] 名作の世界をめぐる冒険』がフィルムアート社から6月25日発売。名作映画の世界を遊び尽くすために、隅から隅までまるまる地図に描いた、かつてない映画ガイド&ヴィジュアルブックです
以下インフォメーションより
●『空想映画地図[シネマップ] 名作の世界をめぐる冒険』
アンドリュー・デグラフ=画、A.D.ジェイムソン=著|吉田俊太郎=訳
発売日:2018年06月25日
B5判|236頁|定価:3,200円+税|ISBN 978-4-8459-1800-3
<本書で扱う映画作品>
『メトロポリス』『キングコング』『オズの魔法使』『北北西に進路を取れ』『続・夕陽のガンマン』『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』『ジョーズ』『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』『エイリアン』『シャイニング』『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『スタートレックⅡ カーンの逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』『ゴーストバスターズ』『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『ブレックファスト・クラブ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ラビリンス/魔王の迷宮』『プレデター』『プリンセス・ブライド・ストーリー』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』『シザーハンズ』『ターミネーター2』『羊たちの沈黙』『ジュラシック・パーク』『パルプ・フィクション』『クルーレス』『ファーゴ』『天才マックスの世界』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『スター・トレック』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
<著者>
イラストレーション:アンドリュー・デグラフ
アメリカ・メイン州で暮らし活動するフリーランスのイラストレーター、アーティスト。ニューヨーク州オールバニーで生まれ、州北部で幼少期を過ごした。ブルックリンのプラット・インスティテュート・コミュニケーション・デザイン学科にてイラストレーションを専攻し2001年に卒業。2009年から2014年には同校にてイラストレーション講師を務めた。ゼスト・ブックス社より2015年に初の画集 Plotted: A Literary Atlas が出版された(共同著者はダニエル・ハーモン)。イラストレーションを担当した企業にはVISAカード、『スポーツ・イラストレイテッド』誌、ケロッグ社、「ニューヨーク・タイムズ紙」、GAPキッズ、アンソロポロジー、レオ・バーネットなどがある。またニューヨーク、オールバニー、フィラデルフィア、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ホノルル、カルガリー、メキシコシティ、フィリピンのケソンなどにて、ギャラリー展示も行っている。
テキスト:A.D.ジェイムソン
シカゴのイリノイ大学で文章法と映画学を教えながら、ファンタジー、ホラー、SFなど500本を超える作品を扱った博士論文にて博士号を取得。主な著書に Amazing Adult Fantasy(CreateSpace Independent Publishing Platform)、 99 Things to Do(Compendium Inc)、そして2018年5月にオタク文化をテーマにした大著I Find Your Lack of Faith Disturbing: Star Wars and the Triumph of Geek Culture(Farrar, Straus and Giroux)を発表したばかり。
訳者:吉田俊太郎
英国と日本を頻繁に行き来しながら翻訳活動をしている。訳書に『あるミニマリストの物語』、『minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ』、『映画表現の教科書──名シーンに学ぶ決定的テクニック100』、(以上フィルムアート社)、『習得への情熱―チェスから武術へ―』、『映画もまた編集である──ウォルター・マーチとの対話』(以上みすず書房)など多数。