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『電脳コイル』の磯光雄監督 11年ぶり新作オリジナルアニメ『地球外少年少女』制作決定

2018/05/21 03:15掲載
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地球外少年少女 (c)MITSUO ISO/avex pictures 2014
地球外少年少女 (c)MITSUO ISO/avex pictures 2014
『電脳コイル』などで知られるアニメーション監督の磯光雄が原作・監督・脚本を手がける新作オリジナルアニメ『地球外少年少女』の制作が決定。

2007年に放送された『電脳コイル』以来、約11年ぶりとなる監督作で、AI(人工知能)やインターネット、SNSが普及した2045年の宇宙が舞台。宇宙空間にオープンする日本製の商業ステーションで大規模な事故が発生し、ステーションに取り残された子供たちが、数々の危機を乗り切る姿を描きます。

キャラクターデザインは『ガンダム Gのレコンギスタ』『交響詩篇エウレカセブン』などで知られる吉田健一が、アニメーション制作は『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』などのSIGNAL.MDが担当します。

磯監督は「宇宙を舞台にしたアニメをあまり見かけなくなり、自分で作ってしまおうと思いました。宇宙はすでにSFに登場する遠いイメージではなく、実際に行ける場所になりつつある。そんな環境に投げ込まれた少年たちが体験する冒険を、実際に行ってみてきたような感覚で描いてみたい」とコメントしています。

公開時期や公開方法については今後発表されます。
●『地球外少年少女』
原作、監督、脚本:磯光雄
キャラクターデザイン:吉田健一
制作:SIGNAL.MD

(c)MITSUO ISO/avex pictures 2014