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ポール・マッカートニーが表紙を飾る『ビッグイシュー日本版335号』発売、ポールのインタビューも

2018/05/14 21:19掲載(Last Update:2018/05/15 12:30)
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ビッグイシュー日本版335号
ビッグイシュー日本版335号
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)が表紙を飾る『ビッグイシュー日本版335号』が5月15日発売。ポール・マッカートニーのインタビューも掲載。



●『ビッグイシュー日本版335号』

☆リレーインタビュー。私の分岐点:女優 小林聡美さん

79年、TVドラマ『3年B組金八先生』でデビュー。その後、数多くの映画やドラマに出演し、エッセイストとしても活躍する小林聡美さん。20代、30代は周りが見えない中を突っ走り、40代になったあたりから「ようやく自分や周囲が見えるようになった」そうです。そんな小林さんが40代で決断した、ある人生の分岐点とは?

☆スペシャルインタビュー:ポール・マッカートニー

最近、米国で銃規制を求めるデモに参加し、自分も「親友を銃で失った」と話したポール・マッカートニー。そんな彼が「16歳の自分」をテーマに、ジョン・レノンとの友情や、名曲の誕生エピソード、家族への愛、成功の予兆となった“不思議な夢”について語りました。

☆特集:樹木と対話

5月は新緑の季節。なぜか、街路樹や公園、森の若葉を目にすれば、さわやかな気持ちになります。樹木は草より古い植物。地球上のすべての生き物の生命を支えてきた、その命が輝く時だからでしょうか。
樹木の代弁者のような石井誠治さん(樹木医、森林インストラクター)は、枝葉末節という言葉とは真逆に「一枚一枚の葉が生命維持装置で、その集積の結果が木全体の意思」と言います。そんな石井さんの案内で公園を歩き、樹木と親しくなる話を聞きました。

二階堂太郎さん(植木職人、樹木医、森林インストラクター)は、国立科学博物館筑波実験植物園で、時に高さ20mもの樹に登りながら植物の世話をしています。高い樹から見た景色は「空間の透明さに時が止まったような感覚」と言う二階堂さんは樹木とどのように対話しているのでしょうか?
あなたのまちの、新緑の樹木たちに会い、語り合いませんか。

☆国際:どうなる?自然・先住民族の権利。エクアドル「21世紀の社会主義」の行方

60年代から続く石油採掘と環境破壊を改善するため、07年に新政府を誕生させたエクアドル。原油生産の大部分を国有化し、憲法には「母なる自然」「先住民族」の権利を記したことで事態は進展するかに思われました。しかし、アマゾンに暮らす人々の期待は失望と怒りに変わりつつあります。

☆ワンダフルライフ:数学の楽しさ伝えたくて「数学のお兄さん」に

進路に迷ってきた自分自身の経験から、数学の楽しさを広める「数学のお兄さん」として活動を始めた横山明日希さん。数学の魅力やユニークな活動の数々を聞きました。

☆ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理:感情をもう少しコントロールしたい

今回のお悩み相談は、40代・自営業の男性から。「もうすぐ50歳を迎えますが、どうも思い描いていた『紳士』とはほど遠く、まだまだ喜怒哀楽の波があり、自分が子どもっぽく感じます……」。これに販売者さんは「困るのは『怒』の感情。これが一番クセものなんですよねぇ」と答え、自身の怒りの対処法を披露。枝元さんからは、じっくり人生の深みを噛み締める“砂肝のアヒージョ”をご紹介します!

■ビッグイシュー 販売場所
https://www.bigissue.jp/buy/