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映画『爆裂都市 BURST CITY』の一夜限定キネマ最響上映が決定

2018/04/19 11:59掲載
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大音量の先に、何が見える!映画『爆裂都市 BURST CITY』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪
大音量の先に、何が見える!映画『爆裂都市 BURST CITY』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪
石井岳龍監督(映画公開当時は石井聰亙) の80sカウンター・カルチャーの金字塔、映画『爆裂都市 BURST CITY』の一夜限定キネマ最響上映が決定。6月29日(金)にZepp DiverCity(東京)、Zepp Namba(大阪)にて行われます。

以下プレスリリースより

【主演:綾野剛×脚本:宮藤官九郎×監督:石井岳龍】、町田康の傑作小説『パンク侍、斬られて候』を映画化!6月30日(土)に全国公開が発表された。

その公開前夜の6月29日(金)、その石井岳龍監督(映画公開当時は石井聰亙)が36年前に手掛けた80sカウンター・カルチャー史に残る金字塔のひとつ、映画『爆裂都市 BURST CITY』(82年公開)をライヴハウスZeppのPA音響システムを駆使し、ライヴ級の音圧と巨大画面で魅せる「キネマ最響上映」にて、特別上映されることになりました。

映画『爆裂都市 BURST CITY』の監督が、映画『パンク侍、斬られて候』と同じ石井岳龍監督(当時は石井聰亙)ということや、『パンク侍、斬られて候』の著者、町田康さん(当時、バンド”INU”の町田町蔵)が、『爆裂都市 BURST CITY』にて重要な役どころでご出演されてるという共通点も踏まえて、この2作品は非常に因縁深い作品である。

1980年、映画『狂い咲きサンダーロード』で23歳の若さにして、日本映画界に新鮮極まりないニュー・ウエーブを巻き起こした異才・石井岳龍監督(当時は石井聰亙)が、38年の月日が経過してもなお、『枠にとらわれない斬新なアイディア』と『映画への愛情と情熱で、作品と対峙していく様』は、最新作『パンク侍、斬られて候』でも異分子DNAとして、脈々と受け継がれている。

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世界のミュージシャンが認める日本屈指のライヴハウスZeppの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』で、映画『爆裂都市 BURST CITY』を暴動上映! 映画『爆裂都市 BURST CITY』を今まで体感したことがない、リミッターを超えた大音量の先に誘います。

映画『パンク侍、斬られて候』の全国公開を記念して、映画館ではない場所で特別に上映許諾されたので(ライヴハウスZeppでの)、次にいつZeppで上映できるかわからない作品となっている。これが、まさしく“見収め暴動上映”となる。6/29(金)、映画『爆裂都市 BURST CITY』@Zeppの祭りで騒いで、6/30(土)の映画『パンク侍、斬られて候』公開初日を観に、街に繰り出そう。『暴動 スタンディング・エリア』では、爆走ゼロヨン・シーンでエンジン音を全身で浴びながら絶叫し、そして伝説のカルト・バンド、バトル・ロッカーズとバトル・スターリンの20000ボルト級のライヴでビリビリに痺れあげろ!拳だけが生きる術だった”昭和”の薫りでむせ返る36年前の『破怒流』にタイムスリップ!!ただし、これを体感したら、『Zepp暴動上映』の味が忘れられなくなるので、ご注意を!!

チケット先行発売は、本日4月19日(木)11:00より開始!今後Zeppではニ度と上映されることがないラスト興行なだけに、まさしく『キミが暴動伝説の最後の目撃者』となる。絶対お見逃しなくっ!

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<大音量の先に、何が見える!映画『爆裂都市 BURST CITY』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪>

日程|2018年6月29日(金)  Friday.29th.June.2018
開場|6:30pm 開演|7:30pm
会場|Zepp DiverCity(TOKYO)、Zepp Namba(OSAKA)
券種|①プレミアム・エリア・シート|②一般自由席|③暴動 スタンディング
【1982年/日本/116分/モノラル/16:9/BD】

[チケット] 税込/ドリンク代別
本日4月19日(木)11:00より、e+にて先行販売開始!
【前売券】①プレミアム・エリア・シート(全席指定):3,500円(税込) /②一般自由席:2,500円(税込)/③暴動スタンディング:1,500円(税込)   
【当日券】①プレミアム・エリア・シート(全席指定):4,000円(税込) /②一般自由席:3,000円(税込)/③暴動スタンディング:2,000円(税込)
※ご入場時に、別途ワンドリンク+500円をいただきます。
※プレミアム・エリア・シート|会場中・後方の座席で、より快適に作品をご鑑賞いただけるエリアになります。
※暴動 スタンディング・エリアは、ステージ横スピーカーで、画の左右が見切れる場合がございます。

【プレオーダー(抽選)】2018年4月19日(木)11:00〜5月13日(日)23:59
席種|①プレミアム・エリア・シート(指定席)|②一般自由席|③暴動スタンディング 
◎イープラス:http://eplus.jp/zepp-de-bakuretsu/(PC、モバイル共通)

【一般販売(先着)】 2018年5月17日(木)15:00〜2018年6月28日(木)  23:59
※各社プレイガイドによって終了時間が異なります
※いずれも一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。

◎イープラス: 
席種|①プレミアム・エリア・シート(指定席)|②一般自由席|③暴動スタンディング     
http://eplus.jp/zepp-de-bakuretsu/(PC、モバイル共通)
WEBからお申込みの上、ファミリーマートもしくはセブン-イレブンでチケットをお受取ください。
  または、全国のファミリーマート店内のFamiポートから、直接お申込み・ご購入いただくことも可能です。
 
◎チケットぴあ:
・席種|②一般自由席 |③暴動スタンディング    
URL:http://w.pia.jp/t/burstcity/  Pコード:***-***[東京・大阪共通]
WEBからお申込みの上、セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあの店舗でチケットをお受取ください。
   または全国のセブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあの店舗にて、直接お申込み・ご購入いただくことも可能です。

◎ローソンチケット:
・席種|②一般自由席 |③暴動スタンディング 
http://l-tike.com/burstciy/(PC、モバイル共通)(Lコード:*****)
WEBからお申込みの上、ローソン、ミニストップでチケットをお受取ください。
または全国のローソン、ミニストップの店内端末「Loppi」から、直接お申込み・ご購入いただくことも可能です。

【当日券(先着)】2018年6月29日(金)〜時間未定      
※一般発売終了後残席のある場合のみの販売となります。

◎各会場(Zepp DiverCity[東京]/Zepp Namba[大阪])のチケットカウンターでも販売いたします。
※各会場での販売は、一般発売終了後残席のある場合のみの販売となります。
※発売開始日時は、各会場へ直接お問い合わせください。

◎イープラス、チケットぴあ、ローソンチケットでも販売いたします。
※販売方法は、一般発売と同様です。

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●『爆裂都市 BURST CITY』
『これは暴動の映画ではない。映画の暴動である。』

石井岳龍監督(ex石井聰亙監督)による80年代の伝説的ニュー・ウェーブパンク映画
狂気と無秩序が無限に炎上する近未来都市<破怒流>を舞台に、そこに集まった暴発ロックグループ、スピードに生きるもの、原発建設を図るギャング、奴隷化された下層民、武装ポリス団らが入り乱れて激突―怒り、怨み、敵意、犯行―ありとあらゆるフラストレーションが一気に爆発し、街は完全にバースト・シティと化していく…。
2015年に大ヒットした『マッドマックス 怒りのデスロード』の原点である『マッドマックス』『マッドマックス2』が日本で公開されたころ、日本でも『狂い咲きサンダーロード』(80年作品)で高い評価と人気を得た石井聰亙が、近未来アクションとしてこの作品を25才の若さで創りあげた。数々のカスタム・カー、カスタム・バイクが登場し、街自体を巨大なロケセットとして川口市郊外に構築、 爆裂する街のパニックシーンでは延べ6千人以上のエキストラが稼働するパニックシーンを収めるなど、破格のスケールを持って制作されている。また撮影自体も3ヶ月近い日数を費やし、企画準備段階から完成までは2年半以上の日数が費やされている。

劇中に登場する《バトル・ロッカーズ》と呼ばれるロックバンドのメンバーに、当時《めんたいバンド》と呼ばれていた博多出身のロックバンドの雄〈ザ・ロッカーズ〉の陣内孝則、鶴川仁美、〈ルースターズ〉の大江慎也、池畑潤二らが扮し迫力のライブシーンを見せるほか、数々の楽曲をサウンドトラックに提供。他の出演陣にも、遠藤ミチロウがボーカルの〈スターリン〉や〈INU〉の町田町蔵(現:町田康)ら当時のシーンを賑わせていた面子が揃い、硬派ライターとして活躍していた戸井十月、ヒールレスラーとして活躍していた上田馬之助、当時注目を集めていたお笑いトリオのコント赤信号、暗黒舞踏〈大駱駝艦〉を率いていた麿赤児などが出演。また出演もしている泉谷しげるが、石井監督の『狂い咲きサンダーロード』に引き続き美術監督を務め、作品に圧倒的なイメージを提供している。[1982年3月公開 東映作品]

トレイラー


『監督として『爆裂都市』をそれなりの作品にまとめる気は毛頭ありませんでした。
当時のイカした仲間たちと、映画でどこまで最果てにいけるかに挑みたかった。
結果、限界を遥かに突破してしまい、収集のつかない混乱状態と帰還不能状態に陥り、契約封切りに間に合わせる為に残された作品は、ぶっ壊れたギャグや、不様で未熟なカオスもそのままに、完成度とは無縁の異様な玉砕状態で、若気の至りの馬鹿エネルギーの竜巻、欠陥もさらけ出す『永遠の未完成』の驚きとして、今でも不敵にアナーキーな輝きを放つ怪物になっていました。参加してくれた当時の仲間たちの情熱に、改めて、深く深く感謝致します。』 石井岳龍 (映画『爆裂都市 BURST CITY』ブルーレイ盤が発売された当時のコメントより)

監督:石井聰亙 
企画:戸井十月、泉谷しげる、石井聰亙  脚本:石井聰亙、秋田光彦 撮影:笠松則通
出演:陣内孝則、鶴川仁美(ザ・ロッカーズ)、大江慎也、池畑潤二(ザ・ルースターズ)、伊勢田勇人、町田町蔵、大林真由美、スターリン、
渡辺正行、ラサール石井、小宮孝泰(コント赤信号)、麿赤児、戸井十月、上田馬之助、泉谷しげる

【1982年/日本/116分/モノラル/16:9/BD】

<あらすじ>
近未来の荒廃した快楽と暴力に満ちた都市<破怒流>で、過激なパフォーマンスを繰り広げ対抗し合う狂気のロックバンド:バトル・ロッカーズと新たに街に現れたニュー・ウェーブバンド:マッド・スターリン、それに熱狂する若者たちを取り締まろうとする戦闘警察、また<破怒流>に原子力発電所を建設する利権で暴利を貪る暴力団とその暴力団に強制労働を強いられ不満が爆発し、暴徒と化した最貧民層との抗争の果てに暴走しはじめた近未来都市の行く末は・・・・・。

<収録楽曲(wikipediaより引用)>
主題歌
「セル・ナンバー8」(バトル・ロッカーズ)

【バトル・ロッカーズ】
「ワイルド・スーパーマーケット」
「シスター・ダークネス」
「バチラス・ボンブ」
「フラストレーション」
「ボロボロ」
「セル・ナンバー8 リプリーズ」

【ザ・ロッカーズ】
「シャープ・シューズでケリ上げろ!」
「プアボーイ」
「マイト・ガイ」

【ザ・ルースターズ】
「レッツ・ロック」
「ゲット・エヴリシング」
「オールナイト・ロック」

【オール・キャスト】
「裕福の飢餓」

【サン・ハウス】
「カラカラ」

【陣内孝則】
「視界ゼロの女(マチ)」

【スターリン】
「飯喰わせろ」
「冷蔵庫」
「解剖室」
「豚に真珠」
「GASS」
「ハエ」
「バード」
「革命的日常」