ヴォーカル 石川さゆり、ギター SUGIZO、ベース KenKen、ドラム にゃんごすたー、DJ RENAが出演。「ペプシ Jコーラ」の新TVCM「怪物舞踏団」篇が公開。ネットでも観れます。CM曲の作曲編曲はSUGIZO/菅野よう子
サントリー食品インターナショナル株式会社は、「PEPSI」の新主力ブランド、「JAPAN & JOY」をコンセプトとした「ペプシ Jコーラ」の発売に伴い、石川さゆりさん、SUGIZOさん、KenKenさんを始めとする新たなCMキャラクターを起用し、壮大な祭りの世界観をテーマとした新TVCMペプシ Jコーラ「怪物舞踏団」篇を4月17日(火)より全国にてオンエアを開始します。
新TVCMペプシ Jコーラ「怪物舞踏団」篇では、ヴォーカルに石川さゆりさん、ギターに「LUNA SEA」「X JAPAN」などのギタリストとして活躍するSUGIZOさん、また「RIZE」や「Dragon Ash」などでベースを務めるKenKenさん、さらに、DMC World DJ Championship Finals 2016/2017 2年連続チャンピオンに輝いたDJ RENAさん、そして青森県黒石市の非公認「ゆるキャラ」で、ドラムの演奏がスゴ過ぎると話題の「にゃんごすたー」の5名で結成された異彩を放つ新ユニットペプシ Jコーラ「怪物舞踏団」が大迫力の歌と演奏で「JAPAN & JOY」をコンセプトとした「ペプシ Jコーラ」の世界観を表現します。
「ペプシ Jコーラ」は、葛飾北斎の浮世絵をモチーフにした波柄のパッケージで、コーラシーンにぴったりな躍動感・爽快感のある「JAPAN & JOY」を表現しています。本CMでは、まさにその世界観が映像化されておりモンスタートラックに組まれた“やぐら”でのバンドパフォーマンスと、約150名のダンサーの演舞が大きな見所となっています。ペプシ Jコーラ「怪物舞踏団」の衣装は山本寛斎さんによるデザインです。大波の模様があしらわれた石川さゆりさんの衣装をはじめ、“祭り”を想起させる大漁旗をイメージしたメンバーの衣装、さらに約150名のダンサーは「万祝(まいわい)」という漁師の晴れ着をイメージした衣装を身に纏い、壮大なスケール感でありながらも完成度の高い映像美へといざないます。
またCM内で流れる楽曲は、SUGIZOさんと作曲家の菅野よう子さんとの共作によるもので、 SUGIZOさん曰く「祭り」「トランス」「サイケデリック」そして「歌舞く(かぶく)」、の4つのポイントにこだわり新たに作曲・編曲されたものです。そこに石川さゆりさんが渾身の魂を込め、命を吹きこんだ躍動感溢れる歌声にも注目です。
<「ペプシ Jコーラ」新TVCM「怪物舞踏団」篇 概要>
出演:石川 さゆり・SUGIZO・KenKen・DJ RENA・にゃんごすたー・ダンサー(約150名)
歌 :石川 さゆり
作曲編曲:SUGIZO/菅野 よう子
TVCMオンエア日:2018年4月17日(火)
オンエア地域:全国(地上波) ※60秒はWEB限定となる場合があります。
15秒バージョン(Aタイプ)
15秒バージョン(Bタイプ)
30秒バージョン
60秒バージョン
メイキング映像
<「ペプシ Jコーラ」新TVCM「怪物舞踏団」篇 ストーリー(60秒Ver.)>
軽快なリズムが流れてくると、「怪物舞踏団、始動」のタイトルと同時に、煙の中からモンスタートラックの巨大なタイヤが現れます。その周囲には大漁旗を大きく振りながら、約150名のダンサーが踊り進みます。
青い炎を吹き出しながらゆっくりと進む、その巨大な「やぐら」がその全貌を現すと、「やぐら」の上ではベースとギターを激しくかき鳴らすKenKenさんとSUGIZOさんの姿が。
「やぐら」の正面、向かって左にKenKenさん、右にSUGIZOさんが並ぶ後ろから、「エンヤ〜!」という歌声と共に、徐々に幕があがり、ヴォーカルの石川さゆりさんが登場します。近くにはDJ RENAさんが和太鼓の周りで華麗にターンテーブルを回す姿もあります。
歌も演奏も、そして踊りもどんどん勢いが増すなか、今回だけペプシカラーに変身した「にゃんごすたー」も激しいドラムさばきを披露します。
最後には空に見事な花火があがり、力強い筆文字で表現された、PEPSI J-COLAのロゴが浮かび上がります。
<撮影エピソード>
運動場のようにどこまでも平らで広大な敷地の中央には、まるで現実世界ではなく、異空間に紛れ込んでしまったかのような世界感で作られた巨大な「やぐら」が重厚な出で立ちで佇んでいました。それは、夏になると見かける一般的な「やぐら」とはだいぶ違い、人の身長と同じくらいの高さの巨大なタイヤを持つ大迫力のモンスタートラックとトレーラーの上に組み上げられたもの。そのデコレーションも非常に独創的で、例えるならば“お祭り”と”大漁旗を掲げた粋な漁船“が融合したかのようなイメージです。そしてその周りを囲む約150名のダンサーたち。CMで使われる音楽が流れると一糸乱れぬ勢いで踊り進みます。
リハーサルも終わり、いよいよ「やぐら」の上に石川さゆりさん、SUGIZOさん、KenKenさん率いるペプシ Jコーラ「怪物舞踏団」のバンドメンバーが乗り込む頃にはすっかり日も落ち、暗闇のなかでライトアップされた「やぐら」は、彼らの存在感や衣装の迫力も手伝ってか『ただならぬ雰囲気』がさらに醸し出されます。
撮影が後半に入る頃から冷たい雨が降り、ペプシJコーラ「怪物舞踏団」のバンドメンバー、ダンサーたちも雨に濡れながらの撮影となりましたが、逆に鬼気迫る勢いが現場にも伝わってくるようでした。
打ち上げられる花火(※CGではありません)、青い炎を吹き出しながらゆっくりと進む巨大「やぐら」、流れる大迫力のロックサウンド、そして豪華キャスト陣。どこを取ってもあまりに壮大なスケールで、自ら作り出しているスタッフも思わず圧倒される現場となりました。
ちなみに、本来は赤い色をしたキャラクターである「にゃんごすたー」が、今回はペプシ限定の「ブルーVer. 」で登場しているのも見どころの一つです。
<石川さゆりさん、SUGIZOさん、KenKenさん インタビュー>
Q.ペプシJコーラのCMを撮り終えての感想を教えてください。
KenKenさん(以下、K):いやもう、ダンサーの方たちが一番大変だったと思いますね。彼らが風邪を引かないといいなと思っています。けど光栄です。
石川さん(以下、I):私はあんな高いところで(歌ったので)。外ってやっぱり気持ちがいいなと思ったのと、それからやはり皆さんの凄いエネルギー、そういうものがお伝えできればいいな、というのと、それから一つのコマーシャルをつくるのにもちろん、SUGIZOさんもKenKenさんもそうなんですけど、踊り手の方たちも150人を超える方たち、それからスタッフの皆さんがそれを上回る人数の方がウワ〜っと広いところをね、走り回って一つの作品を作ってらして、それが私、とっても高いところで歌っていたので全部見渡せて、それに感動しちゃって。これがお伝えできればいいなって思いました。
Q.CMの見どころは?
I:それは逆にテレビからどれくらい飛び出して、皆さんにそれが伝わるかなって言うのが。撮影現場はもう本当にカメラに収まっている皆さんだけじゃなくてスタッフの皆さんがウワーって走り回っていて、もうすっごいエネルギーだったので、それを少しでも感じて頂ければ嬉しいです。
S:そう。これはね、CGじゃないんですよ。恐らく見た人はCGで作ったと思っちゃう。これをちゃんと生で、実際リアルに撮っているってことが、やっぱりすごい重要な見どころだと思います。
K:実際多分まだ全貌が分かっていない気がするんですよね!(撮影時は)一番前にSUGIZOくんといたので。映像になるのがすごい楽しみです。編集頑張って欲しいなと思ってます。
Q.今年、ペプシは「JAPAN&JOY」をコンセプトに「ペプシJコーラ」として生まれ変わりました。
印象はいかがでしょうか?
I:やっぱり日本て言うのは海に囲まれた国ですから、そういう意味ではこの「波」っていうのがすごく日本を感じるし、私が今日着させていただいる山本寛斎さんのお衣装も北斎の波をイメージしていてお作りになっていて。
コーラっていうと、日本というより外国のイメージがありますけど、日本から発信するこういうコーラがあってもいいな、そういう時代が来たんだ!って思います。
S:このパッケージがとっても強く今日の撮影やスタッフ、このチームの意志を現している気がしてとても感慨深いですね。
K:今日は、車もゆっくり動きながらダンサーの方もゆっくり動いていく感じがまた波のようなパワーもあったと思うので、そことリンクしている感じが今すごいします。
Q.今回の衣装は山本寛斎さんのデザインで、伝統的かつ斬新なデザインになっていますが、実際に着用してみていかがですか?
K:最初、画で「大体こんな感じの衣装です」と言うのを見させていただいたんですけど、ここがこうなっているし(肩が盛り上がっている)どこまで?(と思ったけれど)寛斎さんのことですから、画の時点でもうパワーが凄かったので、それに負けない男でいないといけないなと思ってたんですけど、今日は負けずに着れて良かったなと。ほんと光栄です。このまま帰りたいくらいです(笑)
なんか強くなった気分で。洋服ってそういうパワーがあるんで。着ただけで人が変わったりもできるし。それがすごく寛斎さんのパワーが詰まった服だと思いました。
I:着物を普段歌うとき着てるんですけど、日本のこういう美しさっていうのはすごく大胆なんですよね。日本人て本当はこんな大胆だったりアヴァンギャルドだったり、すごい面も持っているんだな。奥ゆかしさだけじゃない、そういうものを今回は感じました。
S:僕はもともと寛斎さんの大ファンで。と言うのもデヴィッド・ボウイが僕の神様なので。ボウイの最も美しい時期の寛斎さんの衣装というのは僕らにとっては伝説なので。その寛斎さんが40年を経た今、なおこういう表現力を持っていて40年前以上に日本の強さや美しさを世界にアピールできるそのポテンシャルをお持ちなんだと、そのクリエイティヴィティに感動しました。だから僕としては一ファンとしてはただただ光栄です。
Q.<「SUGIZO」さん>今回の楽曲を作曲されましたが、こだわった点はありますか?
S:まず「祭り」ですね。キーワードを頂いていて。「祭り」であること。日本の最も強く美しく、そしてハッピーな催し。そこをどう世界に向けてカスタマイズできるかですね。祭りと、そして僕がこだわったのはトランスであること。で、サイケデリックであること。この3つの要素を軸にしながら、この衣装や僕らのメークを見て頂くと分かるように、それを如何に“粋”に歌舞くことができるか。「祭り」「トランス」「サイケデリック」そして「歌舞く」。その4つのポイントがとても重要で、それを本当に尊敬する石川さゆりさんと、あと旧知の仲であるKenKenと一緒に共演できるっていうことが本当にハッピーで、このメンバーでどうパフォーマンスしたらすごいインパクトを残せるか、ということを軸に作りました。もう一つ、僕の本当に大好きな尊敬する菅野よう子さんとこの楽曲に関しては共同作業をさせて頂いて。僕の中では夢のコラボレーションができて、とてもとても光栄の一言に尽きるプロジェクトでした。