脳の手術を受けながらフルートを吹く女性の映像が話題に

脳の手術を受けながらフルートを吹く女性の映像が話題に。

この女性は音楽家のアンナ・ヘンリー。自分の意思に反して手や足がふるえてしまう病気・本態性振戦を患い、症状の悪化によってフルートの演奏に支障が出てきたため、彼女はそれを治すために脳深部刺激療法と呼ばれる手術をテキサスの病院で受けています。

脳のデリケートな部分を手術する場合、脳機能にダメージを与えていないか脳の活動をチェックする必要があるため、患者は覚めている状態を保つ必要があります。彼女も手術中起きており、手術を担当したチームは、アンナのフルートを渡して、手が安定しているかどうかをテストしています。彼女が手術台でフルートを演奏している様子も含めたダイジェスト映像をテキサスの病院が公開しています