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『ヴァージン・スーサイズ』ほか9作 若者たちの愛のゆくえを描く名作映画の特集上映<すべて恋しき若者たち>が東京で開催決定

2018/04/04 13:21掲載
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Bunkamuraル・シネマ 『君の名前で僕を呼んで』公開記念特集上映企画<すべて恋しき若者たち>
Bunkamuraル・シネマ 『君の名前で僕を呼んで』公開記念特集上映企画<すべて恋しき若者たち>
『ヴァージン・スーサイズ』『グッバイ・ファーストラブ』『ギルバート・グレイプ』『モーターサイクル・ダイアリーズ』ほか。東京・Bunkamuraル・シネマにて、若者たちの愛のゆくえを描く名作映画を集めた特集上映企画<すべて恋しき若者たち>が開催決定。

17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描く映画『君の名前で僕を呼んで』の公開を記念したもの。

<すべて恋しき若者たち>では、近年スクリーンで上映されなかった名作や、貴重な35mmフィルム上映作品も複数含む全9作品が4月7日(土)〜4月26日(木) まで3週間限定で上映されます。

■『君の名前で僕を呼んで』公開記念特集上映企画<すべて恋しき若者たち>

<上映期間> 2018年4月7日(土)〜4月26日(木)
※各作品の上映スケジュールは決定次第HPに掲載いたします。
<料金> ¥1,300均一(リピーター、学生は¥1,000) (税込)
※リピーター割引は有料チケット(\\1,300券・本人のみ)のご提示が必要となります。
<主催> Bunkamura
<協力> アンスティチュ・フランセ日本、KADOKAWA、コムストック・グループ、ザジフィルムズ、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、東北新社、日活、ファントム・フィルム、マーメイドフィルム

<上映作品>

●『ヴァージン・スーサイズ』…9回上映
4/7(土)13:00、10(火)16:20、13(金)19:30、16(月)13:00、18(水)19:30、
20(金)16:20、22(日)13:00、24(火)16:00、26(木)13:40

●『ギルバート・グレイプ』…9回上映
4/9(月)13:00、11(水)13:00、13(金)13:00、15(日)13:00、17(火)13:00、
19(木)13:00、21(土)13:00、23(月)10:20、25(水)10:20

●『グッバイ・ファーストラブ』…8回上映
4/8(日)16:00、10(火)19:30、12(木)16:00、14(土)16:00、19(木)19:30、22(日)19:15、23(月)13:00、26(木)19:30

●『愛の記念に』…6回上映
4/7(土)19:15、9(月)16:00、17(火)19:30、19(木)16:00、22(日)16:00、25(水)16:00

●『アデル、ブルーは熱い色』…7回上映 ※全回予告なし
4/10(火)13:00、16(月)16:00、20(金)13:00、21(土)18:45、23(月)18:45、24(火)10:20、26(木)10:20

●『身をかわして』…3回上映
4/8(日)19:15、15(日)16:00、21(土)16:00

●『永遠の僕たち』…8回上映
4/9(月)19:30、11(水)16:00、12(木)19:30、14(土)19:15、17(火)16:00、22(日)10:30、23(月)16:00、25(水)19:30

●『海辺のポーリーヌ』…8回上映
4/8(日)13:00、11(水)19:30、13(金)16:00、15(日)19:15、18(水)13:00、21(土)10:30、24(火)13:40、26(木)16:00

●『モーターサイクル・ダイアリーズ』…8回上映
4/7(土)16:00、12(木)13:00、14(土)13:00、16(月)19:30、18(水)16:00、20(金)19:30、24(火)19:30、25(水)13:00

今回上映となるのは、『君の名前で僕を呼んで』に影響を与えた、もしくは共鳴する世界観を持つ名作全9作品。モーリス・ピアラ監督、エリック・ロメール監督のクラシック2本は、『君の名前で僕を呼んで』の監督ルカ・グァダニーノが同作における直接的な影響を語った名匠たちの傑作。そんなピアラ、ロメールの遺伝子を受け継いだミア・ハンセン=ラブ監督の『グッバイ・ファーストラブ』、同じく思春期のピュアな心の痛みを優しく見守るようなまなざしで切り取ったソフィア・コッポラ監督『ヴァージン・スーサイズ』は35mmフィルムでの上映。いつまでも色褪せないその世界観と邂逅する貴重な機会となります。加瀬亮の出演も話題となったガス・ヴァン・サント監督『永遠の僕たち』では、『君の名前で僕を呼んで』で本年度アカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、授賞式でのパフォーマンスも話題となったスフィアン・スティーヴンスの名曲が忘れがたい恋の日々を祝福します。また、アカデミー賞主演男優賞をゲイリー・オールドマンと最後まで争った『君の名前で僕を呼んで』の弱冠22歳ティモシー・シャラメは、「レオナルド・ディカプリオの再来」と評されており、少年時代のレオナルド・ディカプリオとジョニー・デップの共演が鮮烈な『ギルバート・グレイプ』もこのタイミングでぜひチェックしておきたい不朽の名作。さらに、レア・セドゥとアデル・エグザルコプロスの輝きが眩しい、近年を代表する愛の傑作『アデル、ブルーは熱い色』の上映に加え、同作の監督アブデラティフ・ケシシュの初期作にして、これまで日本での上映機会が限られていた『身をかわして』も回数限定で特別に上映となります。

必ずしも良いことばかりとは限らない10代の日々、あの頃。それでも、心に痛みや悲しみがあるからこそ、きっといつか喜びを感じるときも来る──そんなことを教えてくれる映画『君の名前で僕を呼んで』。そしてその公開を迎えるにふさわしい名作が揃う、必見の特集上映企画です。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.bunkamura.co.jp/topics/cinema/1317.html