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80年代に一世を風靡した「ゲーム電卓」が復活 シューティングゲーム搭載

2018/03/15 14:40掲載
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カシオ計算機『ゲーム電卓 SL-880』
カシオ計算機『ゲーム電卓 SL-880』
1980年代に一世を風靡した「ゲーム電卓」が復活。カシオ計算機から、実用性に優れた電卓機能と、迫りくる侵略者をビーム砲で迎え撃つシューティングゲームを一体化した『ゲーム電卓 SL-880』が3月23日に発売されます

以下プレスリリースより

●『ゲーム電卓 SL-880』
電卓機能表示桁数:10桁
メーカー希望小売価格:オープン
発売日:3月23日

近年、様々な物がネットにつながり機能性や利便性が向上する一方で、1980年代の電子ゲームをはじめとする、シンプルさが心地よい過去のヒット商品を再評価する動きも見られます。

今回ご案内の『ゲーム電卓 SL-880』は、数字が見やすい特大表示や税計算機能など現代の電卓に相応しい実用性を備えながら、当社が1980年に発売したゲーム電卓「MG-880」で好評を博した、電卓の数字表示をそのまま使ったシューティングゲームを搭載。シンプルの極みでありながらも奥の深いゲーム内容は、懐かしく感じる世代からゲーム電卓の未体験世代まで、幅広い層に楽しんでいただけます。

●ゲームの概要



右側から攻め込んでくる侵略者の数字に、ビーム砲の数字を合わせることで迎撃するシンプルで楽しいゲームです。
「・」キーを押す回数で標的に含まれる数字に合わせ、ビーム砲として「+」キーで発射。ビーム砲台は3基あり、侵略されるごとに1基ずつ減ってゆきます。得点は侵略者を迎撃した位置によって決まり、UFO(撃墜した数字の合計値の末尾が0となるごとに出現※)を撃ち落とすと300点が加算されます。
※標的の残り数によっては、出現しない場合があります。

●ゲーム電卓 MG-880



当社が1980年8月に発売し、一世を風靡したゲーム電卓の1号機。ゲーム内容は今回の『SL-880』と同一ですが、表示桁数は8桁で、数字1桁の大きさは『SL-880』の約34%。当時は消費税導入前であることから税計算機能は非搭載で、太陽電池も搭載しておりません。MG-880の発売以降、ボクシングやベースボールなどラインアップ拡充を図り、ゲーム電卓は1980年代前半を中心に幅広い層の人気を集めました。

●ゲーム電卓 SL-880 の主な特長

☆迫りくる侵略者を数字合わせで迎撃するシューティングゲーム
☆数字の見やすさを追求した特大表示
☆消費税の税込・税抜計算が簡単に行える税計算機能
☆太陽電池とリチウム電池併用のTWO WAY POWER(ツーウェイ・パワー)
☆前のキーを離す途中で次のキーを押し始めても入力できるキーロールオーバー
☆+-×÷の表示で今どんな計算をしているかがひと目でわかる計算状態表示

https://www.casio.co.jp/release/2018/0315_sl-880/