HOME > ニュース >

同じサンプル等を用いてマッシヴ・アタック「Unfinished Sympathy」を再現するライヴ・イベントが話題に

2018/02/25 05:13掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Track Deconstruction: Massive Attack - Unfinished Sympathy @ Ableton Loop, Berlin
Track Deconstruction: Massive Attack - Unfinished Sympathy @ Ableton Loop, Berlin
マッシヴ・アタック(Massive Attack)の代表曲のひとつ、「Unfinished Sympathy」(アルバム『Blue Lines』収録)を分析・解体し、同じサンプルや新録した音源素材などを用いて同曲を再び構築するというライヴ・イベントが話題に。

これは、インコグニートでの活躍でも知られる英クラブ・シーンを代表するプロデューサー/キーボーディスト、スキー・オークンフル(Ski Oakenfull)が、ベルリンのAbleton社主催の<Loop>で行ったもの。<Loop>は、世界中のアーティストやエンジニア・プログラマーなどが集まってワークショップやトークセッションを行う、音楽制作者向けのカンファレンスです。

オークンフルはライヴ・セッションの中で、「Unfinished Sympathy」でサンプル使用されているヴォーカル音源を同じレコードからサンプルし、また事前に録音したストリング・パートやヴォーカル・パート(ガリアーノやジャミロクワイで知られるヴァレリー・エティエンヌが歌唱)なども使って、楽曲を構築して「Unfinished Sympathy」を再現しています。

映像あり



以下は「Unfinished Sympathy」のミュージックビデオ