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日本のBGMの歴史を総括した書籍『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』発売

2018/02/14 21:39掲載(Last Update:2018/02/15 00:54)
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日本のBGMの歴史を総括した書籍『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』がDU BOOKSから4月27日発売予定。その歴史をビジネス界のトレンド、ハードウエア史、著作権の変遷など、さまざまな視点を絡めながら、今日に至るヒストリーを振り返ります。またアスリートたちが愛聴している定番BGMリスト、SNS等で話題の西友ストアのBGMについて、さらに日本初のBGM年表も掲載。
●『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』
田中雄二 (著)

※以下インフォメーション

世界一の音楽消費国と言われるまでになった、日本のBGMの歴史を総括!

名著『電子音楽 in Japan』の著者による、入魂のジャパニーズBGM史!

海外で生まれたBGMビジネスが、日本にどのように持ち込まれ普及していったのか――。
その歴史をビジネス界のトレンド、ハードウエア史、著作権の変遷など、さまざまな視点を絡めながら、今日に至るヒストリーを振り返る。

☆BGMとは?

バックグラウンド・ミュージックの略称。アメリカにおいて「ミューザック」、「エレベーター・ミュージック」と呼ばれていた公共空間への音楽配信サービスを、東洋音楽放送がこう名付けてセールスしたことから日本で定着。
アメリカでは使われないが、ヨーロッパは日本と同じBGMで通じる。

アスリートたちが愛聴している定番BGMリスト、SNS等で話題の西友ストアのBGMについて、さらに、日本初のBGM年表も掲載!

<著者について>
田中雄二
書籍編集、ドキュメンタリー構成、CD復刻などに携わる。主な著作には、『電子音楽 in JAPAN』、『電子音楽 in the (Lost)World』、インタビュー集『YELLOW MAGIC ORCHESTRA』(以上、アスペクト)、
共著『吹替洋画大事典』(三一書房)など。音楽雑学の研究を得意とする。