CDとレーザーディスクの技術を組み合わせて開発されたものの、市場には数年間しか存在しなかった、忘れ去られた規格「CDビデオ」。海外の技術/テック系ブログTechmoanが新たにビデオ・レビューしています。
「CDビデオ」は、後に発表される「ビデオCD」とは別物。1987年に発表されたものの、市場には数年間しか存在しませんでした。
●CDビデオ(
wikipediaより)
CDビデオは一般的なCDと同一の形状の直径12cmの中心に穴のあいたディスクで、オーディオCDなどと区別をするため、記録面は特有の金色の光沢を持っている。一般のオーディオCDプレーヤーで再生することのできる内側8cmの部分(オーディオパートと呼ばれる)にデジタルの音声情報を最大20分収録できるほかに、残りの外側部分(ビデオパート)に最大5分のアナログの映像情報を収録することができる。