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ジュラ紀に生息したワニの化石に、モーターヘッドのレミー・キルミスターにちなんだ名前が付けられる

2017/08/09 19:38掲載
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Lemmy Kilmister
Lemmy Kilmister
ジュラ紀に生息したワニの化石に、モーターヘッド(Motorhead)レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)にちなんだ名前が付けられています。

この化石はもともと20世紀初頭に発見されたものでしたが、最近になって標本が誤って分類されていたことが分かり、新しい名前が必要になったとのこと。自然史博物館のキュレーター、ロルナ・スチールは、モーターヘッドのファンということもあり、彼女の音楽的ヒーローの名前を付けることを決め、「Lemmysuchus」(Lemmy’s crocodileの意)と命名しています。

「Lemmysuchus」は体長5.8メートルほどの大きさで、ジュラ紀に繁栄していた、俗に“海ワニ”とも呼ばれている、ワニ目のテレオサウルス科の生物。

●Lemmysuchus (Photo: Mark Witton/Trustees of the NHM, London)