忌野清志郎とともにRCサクセションとして日本のロックを確立したCHABOこと仲井戸麗市。そして、そのCHABOを敬愛し多くのヒット曲で知られる斉藤和義。そんな二人によるラジオ番組『CHABOと斉藤和義の星降る夜に・・・』がNHK FMで12月23日(金・祝)放送されます。約100分の年末特番。
番組では、クリスマスにふさわしい名曲の数々を番組のリスナーのためだけに厳選し、独自の解説付きでたっぷりと紹介。さらに二人が選んだクリスマスソングをアコースティックでたっぷり生演奏もします
●『CHABOと斉藤和義の 星降る夜に…』
NHK FM 12月23日(金・祝)午後7時20分〜 午後9時00分
以下、NHKサイトに掲載されている番組担当ディレクターのメッセージより
☆憧れの人とついに……夢をカタチにしたディレクター
「誰にでも憧れの人がいると思います。私の場合、中学3年生で最初に出会ってからずっと好きなのが、日本のロック界を代表するアーティスト、CHABOこと仲井戸麗市さんです。
CHABOさんを知った日のことは、今でも鮮明に覚えています。15歳の夏、食卓で聴いていたある民放ラジオ。そこから流れてきたRCサクセションの曲にガツンとやられてしまいました。以来25年……。
夢をカタチにしました。
収録当日はとても不思議な気分でした。四半世紀も憧れ続けてきた人が目の前にいて、自分に話しかけてくれる環境。そして自然に話している自分。CHABOさんは想像どおり、とても心優しい方でした。
番組は、今を精いっぱい生きる大人に、年に一度でもプレゼントとなるような番組を送りたい、そんな思いで企画しました。私の勝手な思いに賛同してくださった斉藤和義さんも、これまた時代を代表する巨匠アーティスト。CHABOさんを敬愛するミュージシャンの一人です。
斉藤さんの切ない歌声には、大人になってから特に励まされてきました。私は、今春まで岩手で被災地の取材をしていましたので、取材の移動中などによく斉藤さんの歌を聴き、背中を押されてきました。
斉藤さんとCHABOさん、たった二人で100分という番組ですので、楽屋で話しているかのような、ここでしか聴けないトークが満載です。そしてお二人からは「生演奏」というクリスマスプレゼントまでいただきました。二人のすばらしさをここまでたっぷりと届けられるのは、ラジオならではだと思います。
12月23日の夜。一人でも多くの人のラジオに、お二人の愛が届けば。
「また一年がんばろうかな……」そんなことを感じてくれる方がいたら本望です。
これからも大切に育てていきたい番組です。生放送ではありませんが、リスナーの方のご感想やお二人へのメッセージなどお寄せいただけたら幸いです」
「ラジオの力を感じています」とも言っていた矢野ディレクター。25年来の夢をかなえたとは、すごいですよね! じんわりと、番組への愛が伝わってきました。ぜひ、放送をお楽しみに♪
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=08416※番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/chabosaito/