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10cc、ドクター・フィールグッド、ロックパイル、デイヴ・エドモンズのライヴCD+DVD作品が日本盤化

2016/08/09 15:08掲載
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10cc / Clever Clogs: 10CC Live in Concert
10cc / Clever Clogs: 10CC Live in Concert
10ccドクター・フィールグッド(Dr Feelgood)ロックパイル(Rockpile)デイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds)のライヴCD+DVD作品が日本盤化。MSI(ミュージック・シーン)から9月23日発売。10ccのみロンドン公演の音源/映像で、他の3組はドイツの音楽番組『ロックパラスト』のために行われた公演の音源/映像です。
<作品リスト>
※コメントはメーカーインフォより

●10cc
『ライヴ・イン・コンサート』

グレアム・グールドマンが中心となって再結成された10ccが2007年ロンドンで行ったコンサートを収録したCD+DVDセット。ディスク1のCDには「アイム・ノット・イン・ラヴ」「ウォール・ストリート・シャッフル」「ラバー・ブレッツ」「愛ゆえに」「芸術こそ我が命」「トロピカル・ラヴ」といった代表曲からグールドマンが10cc結成以前にソングライターとして提供したヤードバーズの「フォー・ユア・ラヴ」、ホリーズの「バス・ストップ」、ハーマンズ・ハミッツの「ノー・ミルク・トゥデイ」のセルフ・カヴァーなど17曲を収録。ディスク2のDVDにはCD未収録の06年の10ccのベスト・アルバムに収録された「ビューティフルルーザー・ドットコム」、ホリーズの「恋は窓から」、10cc解散後アンドリュー・ゴールドと結成したワックスの「ブリッジ・トゥ・ユア・ハート」を追加収録した20曲と10ccのオリジナル・メンバーで10cc脱退後は映像作家として80年代に数々の名作を発表したケヴィン・ゴドレイがゲスト参加したカーディフでのコンサートから「シリー・ラブ」「ラバー・ブレッツ」を収録。解説: 赤岩和美。

●ドクター・フィールグッド
『ライヴ・アット・ロックパラスト』


リー・ブリロー率いるドクター・フィールグッドが1980年10月31日ベルリンで行ったライヴを収録したCD/DVDセット。ニック・ロウがプロデュースしたアルバム『ケース・オブ・ザ・シェイクス』発表直後のライヴでウィルコ・ジョンソンから引き継いだ二代目ギタリスト、ジッピー・メイヨの脱退前の最後のパフォーマンスを捉えた貴重な作品。ウィルコ時代の代表曲「ログゼット」「スチューピディティー」「ライオット・イン・セル・ブロック No.9」「バック・イン・ザ・ナイト」からジッピー・メイヨ時代の「シーズ・ア・ワインドアップ」「ダウン・アット・ザ・ドクターズ」「ケース・オブ・ザ・シェイクス」「ラヴ・ハウンド」「ミルク・アンド・アルコール」(ニック・ロウとジッピー・メイヨの共作)、リック・ダンコ(ザ・バンド)の「ジャワ・ブルース」のカヴァーなど全18曲収録。DVDは5.1ch音声を収録。『パブ・ロック革命』の著者、ウィル・バーチによる解説の対訳付。

●ロックパイル
『ライヴ・アット・ロックパラスト』


ニック・ロウ(vo, b)、デイヴ・エドモンズ(vo, g)、ビリー・ブレムナー(g, vo)、テリー・ウィリアムズ(ds)からなるロックパイルの1980年1月12日、ドイツの老舗ロック番組『ロックパラスト』収録のために行われたコンサートを収録したCD/DVDセット。ロックパイル名義の唯一のアルバム『セカンズ・オブ・プレジャー』(1980)発表前の貴重なライヴ。実質的にはロックパイルの作品だったデイヴ・エドモンズの『トラックス・オン・ワックス4』(1977)から「トラブル・ボーイ」、『リピート・ホエン・ネセサリー』(1978)からエルヴィス・コステロの「ガールズ・トーク」「スウィート・リトル・リサ」「クローリング・フロム・ザ・レッケイジ」「クイーン・オブ・ハーツ」、ニック・ロウ『ジーザス・オブ・クール』(1978)から「ソー・イット・ゴーズ」「ゼイ・コール・イット・ロック」(「シェイク・アンド・ポップ」のプロト・タイプ)、『レイバー・オブ・ラスト』(1979)から「ボーン・ファイター」「スウィッチボード・スーザン」など全17曲収録。DVDは5.1ch音声を収録。『パブ・ロック革命』の著者、ウィル・バーチによる解説の対訳付。

●デイヴ・エドモンズ
『ライヴ・アット・ロックパラスト』


ロックパイル解散後、デイヴ・エドモンズがジェフ・リンのプロデュースで発表した『インフォメーション』(1983)に伴うツアーから1983年8月20日、ドイツのローレライ・オープン・エアー・フェスティヴァルに出演した時のライヴを収録したCD/DVDセット。ロックパイルのギタリスト、ビリー・ブレムナー、ニック・ロウ・バンドのピアニスト、ゲラント・ワトキンズをバックに、ソロとして初めてNo.1ヒットとなった「アイ・ヒアー・ユー・ノッキング」(1970)、ニック・ロウの「アイ・ニュー・ザ・ブライド」、エルヴィス・コステロの「ガールズ・トーク」、ブルース・スプリングスィーンの「フロム・スモール・シングズ・ビッグ・シングズ・カム」、そして『インフォメーション』からタイトル曲、ジェフ・リンの「スリッピング・アウェイ」など17曲を収録。DVDは5.1ch音声を収録。『パブ・ロック革命』の著者、ウィル・バーチによる解説の対訳付。