『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』のほか、『モスラ対ゴジラ』『大巨獣ガッパ』『ゴジラVSビオランテ』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』がNHK BSプレミアムにて7月放送。
[Uptate:2016/6/12]
「ゴジラ」4作品の放送日が変更されました。変更後に放送日を掲載しています
●『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』
NHK BSプレミアム 7月19日(火)午後9:00〜10:37
南洋の水爆実験により突如現れた体長50メートルに及ぶ怪獣“ゴジラ”。終戦からようやく復興した東京を襲い、人々はパニックに。政府は災害対策本部を設置し撃退作戦を開始するが、どんな武器も通用せずゴジラは破壊の限りを尽くす。ゴジラを倒すには封印していたオキシジェン・デストロイヤーしかないと判断した芹沢博士は、最後の決断をくだす。初公開から60周年を記念してつくられたデジタルリマスター版を放送。
【製作】田中友幸
【監督・脚本】本多猪四郎
【原作】香山滋
【脚本】村田武雄
【撮影】玉井正夫
【特殊技術】円谷英二、向山宏、渡辺明、岸田九一郎
【音楽】伊福部昭
【出演】志村喬、河内桃子、宝田明、平田昭彦、菅井きん ほか
製作国:日本
製作年:1954
備考:白黒/スタンダード・サイズ
●『モスラ対ゴジラ』
NHK BSプレミアム 7月26日(火)午後9:00〜10:30
大型台風が去った後、巨大な卵が静之浦に出現。それは漂着したモスラの卵であり、インファント島からやってきた双子の小美人は、卵の所有権を主張する興行主に返還を懇願するが受け入れられない。一方、倉田浜干拓地から出現したゴジラが名古屋を壊滅状態に陥れる。そして卵へと迫ったその時、成虫モスラが現れる。凶悪なゴジラと正義の使者モスラの対比が見どころ。ザ・ピーナッツが演じる小美人が歌う「モスラの歌」にも注目。
【製作】田中友幸
【監督】本多猪四郎
【脚本】関沢新一
【撮影】小泉一
【特技監督】円谷英二
【音楽】伊福部昭
【出演】宝田明、星由里子、小泉博、ザ・ピーナッツ、藤木悠、佐原健二 ほか
製作国:日本
製作年:1964
備考:カラー/レターボックス・サイズ
●『大巨獣ガッパ』
NHK BSプレミアム 7月8日(金)午後1:00〜2:25
雑誌記者の黒崎浩は、カメラマンの小柳糸子らと共に南太平洋キャサリン諸島に探検に出ていた。噴火中のオベリスク島に謎の石像を発見した一行は島へ上陸し、そこでガッパという怪獣の子どもを発見する。彼らは研究のため、ガッパの怒りを恐れる島民の反対を押し切って、子ガッパを日本へ持ち帰ってしまう。親ガッパたちは子どもを取り戻そうと日本に現れ、口から吐き出す熱光線でジェット機を落とし、街を破壊していく…。
【企画】児井英生
【監督】野口晴康
【原案・特技監督】渡辺明
【脚本】山崎巌、中西隆三
【撮影】上田宗男
【音楽】大森盛太郎
【出演】川地民夫、山本陽子、小高雄二、和田浩治、藤竜也 ほか
製作国:日本
製作年:1967
備考:カラー/レターボックス・サイズ
●『ゴジラVSビオランテ』
NHK BSプレミアム 7月4日(月)午後9:00〜10:45
「ゴジラ」(1984)の続編で、シリーズ第17作。新宿副都心のがれきに付着したゴジラ細胞は、遺伝子工学の権威・白神博士の手に渡り、博士は娘とともに研究に励んでいたが、その細胞をねらうほかの遺伝子工学産業機構に細胞と娘の命をも奪われてしまった。5年後、ゴジラの復活の兆候とともに再びその細胞を手にした博士は、娘とバラの細胞、そしてゴジラ細胞を融合させ、巨大な新生命体ビオランテを生み出してしまう。
【製作】田中友幸
【プロデューサー】富山省吾
【監督・脚本】大森一樹
【原案】小林晋一郎
【撮影】加藤雄大
【特技監督】川北紘一
【音楽】すぎやまこういち
【出演】三田村邦彦、田中好子、髙嶋政伸、小高恵美、高橋幸治、峰岸徹 ほか
製作国:日本
製作年:1989
備考:カラー/レターボックス・サイズ
●『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』
NHK BSプレミアム 7月5日(火)午後9:00〜10:31
ゴジラシリーズ第27作。1年前のゴジラとの戦いで傷ついたメカゴジラ“機龍(きりゅう)”の修復に携わる整備士・中條義人は、叔父の信一たちと共に別荘で休暇を過ごしていた。そこへ、モスラの住むインファント島の妖精・小美人が現れ、彼らに不思議な忠告をする。休暇が終わり、機龍の修復を続けながらも小美人の言葉が気になる義人。そんな折、1年前の傷痕がまだ生々しく残ったままのゴジラがついに東京へ上陸する…。
【製作】富山省吾
【プロデューサー】山中和成
【監督・脚本】手塚昌明
【脚本】横谷昌宏
【撮影】関口芳則
【特殊技術】浅田英一
【音楽】大島ミチル
【出演】金子昇、吉岡美穂、虎牙光揮、長澤まさみ、小泉博、中尾彬 ほか
製作国:日本
製作年:2003
備考:カラー/レターボックス・サイズ